2017/12/05 千駄ヶ谷散歩 03 鳩森八幡宮/庚申塔/将棋会館/東京体育館(旧徳川家達邸跡)

google mapを見ながら歩いたんだけど、道がわかりづらくちょっと迷った。
もう千駄ヶ谷の駅はすぐそこ。



◆鳩森八幡宮



富士塚

浅間神社









 この富士塚は寛政元年(1789)の築造といわれ、円墳形に土を盛り上げ、黒石ト(くろばく)(富士山の熔岩)は頂上近くのみ配されている。山腹には要所要所に丸石を配置しており、土の露出している部分には熊笹が植えられている。頂上には奥宮を安置し、山裾の向って左側に木造の里宮の建物がある。
 頂上に至る登山道は正面に「く」の字形に設けられ、その中には身禄像が安置されている。塚の前面には池があるが、この池は塚築造のため土を採掘した跡を利用したもので、円墳状の盛り土、前方の池という形は江戸築造の富士塚の基本様式を示している。
 この富士塚は大正二年(1923)の関東大震災後に修復されているが、築造当時の旧態をよく留めており、東京都内に現存するものではもっとも古く、江戸中期以降、江戸市中を中心に広く庶民の間で信仰されていた富士信仰の在り方を理解する上で貴重な資料である。






将棋堂




 昭和六十一年(1986)一月、社団法人日本将棋連盟(当時の会長 大山康晴十五世名人)より、山形県の駒師香月氏の製作による、高さ一米二十糎の欅製の大駒が奉納された。この縁により、同年十一月将棋の技術向上を目指す人々の守護神とし、更に将棋界の繁栄を願って、日本将棋連盟と神社が協力し、この大駒を納める六角の御堂を建立した。御堂の六角は天地四方を表わし、屋根の上の飾り金物は将棋盤の足の形、つまりくちなし(梔子)の実の形をしている。くちなしは口無しに通じ、助言無用の戒めからきていると古くから言い伝えられている。
 室内に安置された大駒は、御影石の将棋盤の上に立ち、その奥に氏神八幡神が祀られている。
 毎年年頭に、この御堂の前で祈願祭が行われる。将棋上達を祈願する人は、いつでもその夢を絵馬札に托して奉納することができる。参拝者は棋力向上の願いが叶えられ、よろず勝運に恵まれると言われている。




仲は見られなかったけど、写真があった。



お稲荷さん









庚申塔





将棋会館

藤井君はいなかった(w




東京体育館

google map に「旧徳川家達邸跡」とあったので、調べてみたが何もなかった。
MAPのマークは下の写真のところ辺り。



で、家に帰ってから調べたら、「篤姫」の終の棲家だった場所だったとのこと。
ものすごい歴史のある場所だったんだね。
説明の看板くらい立てておけばいいのになあ。




ここから千駄ヶ谷駅に行って、電車で帰った。
疲れていたけどいい散歩ができたよ。