2018/02/05 小岩散歩 03 北小岩六丁目第三児童遊園/上小岩親水緑道/小岩公園/唐泉寺/小岩田天祖神社/江戸川/ムジナモ発見記念碑

北に向かっていたが、また南に進路を変える。
先程のコースより東側、ほぼ江戸川沿いに南下する。



◆北小岩六丁目第三児童遊園




上小岩親水緑道



◆小岩公園

かなり広い公園。


甲和亭

数寄屋造りの純日本風建築。
中のお部屋を借りることができるとのこと。



北原白秋歌碑

「夏浅み 朝草刈りの 童らが 素足にからむ 犬胡麻の花」


力石



 力石は、地域の青年たちが力比べをしたときに道具として使った石です。さかんになったのは江戸時代の中頃からで、明治・大正と受け継がれていました。鶏卵のような形の丸い自然石が使われています。あげ方にいくつかの種類があり、競技としてさかんに行われました。石の重量やあげた若者の名前が刻まれることも少なくありません。
 しかし二十世紀に入ると習俗もすたれ、力石も失われていきました。江戸川区では、鷹野虎四氏によって克明な調査が行われ、まだ多くの力石が残っていることが分かりました。
 この力石は、北小岩在住の田中康三氏宅より寄贈されたものです。




◆唐泉寺

ガンやボケ封じと書かれてました。
僕にピッタリかも・・・。







◆小岩田天祖神社



境内社




公園として整備されている。






◆江戸川




東京側の河川敷が広い。
土手から写真撮ったけど川がほとんど見えないね。




◆ムジナモ発見記念碑




明治二十三年五月十一日 武州伊豫田村(現江戸川区北小岩四丁 目先)の当河川敷において 当時理科大学(東京大学理学部)植物 学教室で植物分類学を研究中であった新進気鋭二十八歳の牧野 富太郎博士がヤナギの果実を採集中偶然にムジナモを発見した
そして 翌年七月ムジナモ開花の報を受けて 直ちに当地に駆 けつけ 幻の花とされていたムジナモの花を採取し 精密な解剖 図を描いて 明治三十六年十月発行の植物学雑誌に公表した  やがて多くの書物に転用されて 牧野博士の業績が世界に知れ わたる端緒となった
日本の植物学史上特記すべき「ムジナモ発見」百周年にあたり 牧野博士の偉業を称え その事実を永く後生に伝えるため この 発見地に記念碑を建立するものである




牧野 富太郎さん!!
大泉学園の牧野記念庭園へ行ったことがある。
2016/01/11
http://d.hatena.ne.jp/ovanrei/20160111/1452773605





 水中にただようモウセンゴケ科の希少な食虫植物でムジナ(タヌキ)の尾に見立てて名付けられました。
 植物体は、長さ6〜25センチ、太さ約2センチで、父子に6〜8枚の葉がついていて、虫が入ってくると貝のように葉を閉じて捕まえます。夏、水面上に淡緑白色の直径約5ミリの花を咲かせますが、一日ですぼみ、柄が水中にもぐって果実を結びます。
 大正十年(1921)この地はムジナモ生育地として国の天然記念物に指定されましたが、幾度の洪水で流出し、大正十五年(1926)に天然記念物の指定を解除されました。





続く。