2019/02/16 上野散歩 05 国登録有形文化財造物市田邸/佛心寺/妙福寺/谷中富士/妙行寺/みかどパン/谷中のヒマラヤ杉

どんどん東へ進む。
ここのエリアも何度か来たことがある場所だ。



◆国登録有形文化財造物市田





市田邸は、日本橋で布問屋を営んでいた市田善兵衛氏によって建てられました。当時上野桜木には、寛永寺の子院が並んでいましたが、明治に入り民間に敷地が分譲され、屋敷地へと遷り変っていきました。当市田邸は、戦後、芸大音校生の下宿として活躍したのち、現在NPO法人たいとう歴史都市研究会が、所有者より借り受け、維持管理を行っています。


NPO法人たいとう歴史都市研究会さんのFacebookがあるね!
チェックしてみます。



◆佛心寺






◆妙福寺





◆谷中富士





日本人は古くより富士山を崇拝してきましたが、江戸時代に入ると「富士講」という、富士山を崇拝する信仰組織ができ、江戸を中心として各地に富士塚が作られました。
黒ボクと呼ばれる富士山の溶岩を置き、大きなものは富士山を象り、浅間神社を祀り、富士詣でができるようにしたのです。

ここはお寺に挟まれた三角地で、江戸時代の地図にも「谷中村分」とあり富士塚や井戸もあったことから、人々の集まる場所だったことが窺えます。

千寿庵の庵主は長年、書画や富士講富士塚などの江戸の文化を研究してきましたが、この昭和初期の長屋を修繕するにあたり、敷地内に古い小さな富士塚があることを知り、深い縁を感じました。
そこで北口本宮富士浅間大社宮司上文厚様より、「谷中富士」という名前をいただき、皆様がお参りできるよう周りを整備いたしました。

富士塚を拝む方向に富士山があります。どうぞお参りください。






妙行寺



鐘楼


にゃ♪


山門





◆みかどパン

谷根千散歩している人たちのブログを見ると必ず出てくるお店。
下のヒマラヤ杉はここの家の人が戦前から育てたものらしい。





◆谷中のヒマラヤ杉





続く。