まだまだ北上。
見覚えがあるところに来たと思ったら、何年か前に桜を見に来たことがある妙法寺だった。
◆庚申・地蔵堂
参道っていうくらいだからお寺か神社があるんだろうと歩いていたら、妙法寺があった。
◆妙法寺
妙法寺祖師堂
江戸時代後期に「堀之内の厄除けお祖師様」と喧伝され、多くの参詣者を集めた日円山妙法寺は、明和六年(1769)十一月の火災により、諸堂宇とともに多くの記録も焼失し、それ以前の詳しい寺史は不明です。妙法寺の中心をなす祖師堂は、二枚の棟札から、火災後早くも明和九年に再建されたものの、損朽がはげしかったためか、文化八年(1811)に改めて建立されました。大工棟梁は四ツ谷に住む山田興兵衛樹考です。
祖師堂は南面し、桁行五間(17.50m)、下陣を含む梁間七間(26.88m)の大規模な建築です。屋根は入母屋造のの本瓦形銅板葺きで、背面に唐破風付き向拝を、背面に入母屋破風を備えます。内部は背面から内陣・内々陣・後陣を中心軸線上に配し、それぞれ西脇に東西脇陣を設けます。中央内々陣の来迎柱の前には須弥檀が置かれ、荘厳な装飾が施されています。
なお、明和九年の再建時には彫物大工として市東平平(島村丈右衛門)と武士伊八の名があり、文化八年の建立に際しても、彫刻類が再用されたことが明らかとなっています。
また、二枚の棟札も附指定です。
本堂『三軌堂』
当本堂には 釈迦如来 宗祖日蓮上人を安置し、三軌堂とも称しています。
「三軌」とは如来の 衣・座・室 と言い 法華経を信じ説く人の持つべき次の三つの心がけを指しています
一、穏やかで柔和な心を持ち 困難に耐え忍ぶ如来の衣を着ること
二、こだわりのない安らかな心で 真実の教えを説く如来の座にすわること
三、すべてのものに大慈悲を注ぐ如来の室に入ること
正面の金文字三軌堂の大額は身延山第七十四世吉川日鑑法主の筆跡である
日朝堂
このお堂は 身延山第十一世行学院日朝上人の御尊像を泰安してあります
日朝上人は 日蓮宗の代表的数学者として宗門内外に高名であった
勉学に精進を傾けられ そのため眼病を患った
恢復の後 眼病の人々を救わんと大願を立てられた由縁から 眼病平穏の信仰をかけられる聖者と崇められ 又 稀世の学匠として高名であったから学業増進 入学成就志望の受験生の参詣が増加して居ります
眼病平穏祈願・学業増進・入学祈願
御祈願希望の方は日朝堂の受付 又は祖師堂受付へお申し込みください
◆妙法寺商店街
妙法寺のものであろう。
見つけた♪
続く。