2019/04/13 方南散歩 02 明大前駅/明大前歩道橋/明治大学泉キャンパス/塩硝蔵地跡/玉川上水公園/庚申塔

明大前駅から明治大学泉キャンパスとその周辺を散策。
散策途中に新しいスポットを見つけてしまったためグルグルまわってしまう・・・。




明大前駅

京王線明大前駅
仕事で一時期毎年来ていた場所。
その頃は再開発途中だった。





◆明大前歩道橋












明治大学泉キャンパス

桜が綺麗だね!




◆塩硝蔵地跡




 現在、明治大学和泉校舎および本願寺派築地別院和田堀廟所となっているこの付近は、江戸幕府の塩硝蔵(鉄砲弾薬等の貯蔵庫)として使用された跡です。
 当初は、多摩郡上石原宿(現調布市)にあったと伝えられ、宝暦年中(1750年代)に「和泉新田御塩硝蔵」としてこの地に設置され、敷地はおよそ18896坪(約62000平方メートル)あり、御蔵地(貯蔵庫)は、五棟・二町二反九畝五歩(約23000平方メートル)の規模であったといわれます。
 当時、塩硝蔵 は、御鉄砲玉薬方同心三人が年番で交替居住し、警備や雑用には付近の十六ヵ村に対して、昼夜交代で三人づつの課役が徴せられました。
 明治維新の際、塩硝蔵は官軍に接収され、その弾薬は上野彰義隊や奥州諸藩の平定に使用され、その威力を発揮したといわれます。
 その後当地は、兵部省を経て、陸軍省和泉新田火薬庫として再開され、中に当番官舎、衛兵所等が設けられ、麻布の歩兵連隊が警備を任されておりましたが、大正の末期に廃止されました。
 明治の末頃までの火薬庫周辺は、雑木林や欅が生い茂り、鬱蒼とした森となっていて、多くの狐や狸が棲息し、余談に人を化かした話等も伝えられています。




玉川上水公園





明大橋






サトザクラ
たまーにこういう緑っぽいのがあるけど、いいね!




後ほど登場する「和泉水圧調整所」が奥に見える。




庚申塔




特に説明板などは無かった。




続く。