先程のエリアから野川沿いに南下する。
小田急線のガードをくぐって線路の南側に出る。
この森の中に「上之神明社跡」のマークがgoogle mapにあった。
崖線に沿って緑が豊かに残されています。低地に下る坂は両側の深い緑で隈取られ、台地との間に陰影をかたちづくります まちに変化に富んだ散歩道があることは素晴らしいことです。
この不動堂は喜多見慶元寺の境外仏堂で、本尊は不動明王坐像である。
創建は明治九年五月で、村内安全、諸難消除、各願成弁のため、喜多見の住人浦野半次郎が発起人となり西山八郎兵衛、田中福太郎、宮川太郎兵衛、田中留吉、宮川安五郎、西山伊兵衛の各氏が願主となって、有志の寄進を得て今の地に堂宇を建立し尊像を安置したものである。
この尊像は、明治の初め多摩川大洪水のとき、喜多見川原に流れ着いたものを前記の願主たちが成田山新勝寺で入魂したものと伝えられている。
境内には湧水による滝があり、かつては信者が水行した。また、この滝口には滝不動が祀られている。
堂宇と並んで岩屋不動、玉姫稲荷、蚕蔭大神を祀った小祠がある。
毎年冬至の日には星祭りが執行され、護摩が奉修され、特に南瓜に”真田幸村”と書き、自分の名を併記して護摩供養すると喘息や中風に罹らないという南瓜護摩が古くからこの日に行われている。
名称がちょっと違うかもしれない。
間違いがあったら教えてください。
続く。