2019/11/04 02 文化財ウィーク「三岸家住宅アトリエ」

文化財ウィークで一般公開中の「三岸家住宅アトリエ」へ。


google mapには「アトリエM]となっている。



文化財ウィークのカードから。
 画家・三岸好太郎・節子夫妻のアトリエとして、昭和9年(1934)に建築されました。好太郎(1903~34)は北海道に生まれ独学で洋画を学び、彗星のように画壇に現れ、31歳の若さで夭逝しました。節子(1905~1999)は女子美術学校を首席で卒業し、95歳で亡くなるまで絵を描き続けました。
 昭和初期、南側に藁葺き民家のある景色を気に入った好太郎がここに最初のアトリエと、ついで、好太郎の知人の山脇巌の設計でアトリエを構えます。山脇巌は、妻の道子とともにドイツのバウハウスで学んだ建築家です。好太郎は螺旋階段や3面のガラス窓等を望み、山脇も模型やスケッチを使って共同で設計を進めますが、好太郎は竣工を待たずに亡くなりました。アトリエは節子が完成させたものです。
 外観は、直方体を組み合わせた平明なデザインです。螺旋階段がアクセントとなるアトリエ内部は二層吹抜けで、天井まで大きく切り取った窓を南東面に配します。施主の感性と設計者の理念が具現化されたモダニズム建築です。


















文化財のプレート




中は広々としている。
優しい光が入ってきて、絵をかくのもいいが読書したいね!
調度品もおしゃれなものだった。
普段はカフェとしてオープンしているみたいだ。
また、予約すればほかの日でも見られるみたいだね。



この後は鷺ノ宮駅まで歩く。





バスで阿佐ヶ谷へ



中央線で三鷹




最後にバスで国際基督教大学に向かう。
続く。