2019/12/15 01 二子玉川散歩 02 二子玉川公園(旧清水邸書院・帰真園)

最初チェックした時に「旧清水邸書院」だけかと思っていたら、かなり広い公園と、日本庭園があった。




二子玉川公園

多摩川沿いにある道路からの写真。
道路の上が公園になっているが、お金かかっただろうなあ・・・・。










◆帰真園




旧清水邸書院からの眺め。




 この庭園は、日本古来の優れた空間文化を人々に伝えていくことを主題に、平成25年(2013年)に作庭された、世田谷区立初の回遊式日本庭園です。
 帰真園(きしんえん)という名称には、世田谷本来の自然に回帰するという意味が含まれており、約5,800㎡の庭園は、多摩川の源流から本流まで、そして国分寺崖線のみとどり豊かな丘陵と武蔵野の風景を表現した空間(縮景)となっています。
 庭園内は、誰もが快適に散策を楽しめるようユニバーサルデザインを基調とした施設づくりを随所に行っております。 散策の途中にしばしたたずみ、視点を変えながら、四季や時間により変化する風景をお楽しみください。




清水門





◆旧清水邸書院





 この書院は明治四十三年 (1910) から翌年頃、中根岸 (現在の台東区根岸三丁目あたり)の清水家屋敷內に離れとして建築さこれたものと伝わっています。大正八年(1919)には、同家の玉川の屋敷 (現在の瀬田四丁目八番)に主屋と共に移築されました。そして二子玉川公園の建設とともに平成二十五年(2013)三月、再度移築復元しました。
 十一畳の書院の間と長五畳(ながごじょう)の次の間に、鉤(かぎ)の手に縁側がめぐる小規模な間取りですが、吟味された材料を使い、当時の職人の確かな技術に裏づけされた意匠でまとめられています。
 明治末から昭和初期にかけて、国分寺崖線に沿って多く存在した別邸の流れをくむもので、 地域の歷史を伝え、明治期の近代和風建築とLて区内では貴重な建造物です。



書院の間





次の間





縁側



二子玉川公園のHpはコチラ↓
二子玉川公園 | 世田谷区ホームページ



場所は上野毛駅より徒歩8分、二子玉川駅より徒歩9分。
休園日などは下記のとおりですが、行かれる方は必ず事前にHPなどをチェックしてから行ってくださいネ!

帰真園
開園時間 午前9時~午後5時まで(11月~2月は午後4時30分まで)
休園日 火曜日(火曜日が祝日の場合は開園)、年末年始(12月29日~1月3日)

旧清水邸書院
開館日時 日曜日、祝日、第二月曜日 午前9時~午後4時30分(11月~2月は午後4時まで)
休館日 上記以外及び年末年始(12月29日~1月3日)