2020/03/31 洗足池散歩 03 奥沢公園/東玉川小学校/柳橋/石橋供養塔/吞川清流の復活/石川橋/石川台歩道橋

だいたい、呑川緑道に沿って南下。
石川台駅を目指す。



◆奥沢公園




◆東玉川小学校

桜並木が綺麗なので写真を撮った。





柳橋










◆石橋供養塔




 安永三年(一七七四)に、雪ヶ谷村の浄心ら 六名の者が本願主となって、石橋の安泰を祈 って建てられた供養塔である。
 石橋は現存しないが、呑川を渡って中原街道を通るため、当時すでに石橋がかけられて いたことがわかる。
 正面に「南無妙法蓮華経」と題目が刻まれ、 側面に村内の日蓮宗円長寺の住職日善の署名 と花押が刻まれている。このように日蓮宗の色彩を帯びているのは、雪ヶ谷村の寺院がいずれも同宗であったという地域的な特色によ るものである。
 石橋供養塔は、他の民間信仰供養塔と兼ね たものが多いが、この塔は石橋の無事と通行人の安全という交通安全だけを目的として建てられたものであり、貴重である。




◆吞川清流の復活




洗足池
北千束の清永窪湧水などを主な水源とする都内屈指の広さを有する淡水池のある公園です。江戸時代、歌前広重の名所江戸百景「千足の池袈裟懸松」にも描かれた水辺の景観の面影を今も残しています。春は桜でにぎわい、秋には紅葉を満喫することができます。生物に目を向ければ、冬は渡り鳥の楽園となり、夏には水辺を飛び交うトンボなどの姿も見られます。

多摩川の排水口(中原幹線取水施設)
呑川は、豪雨の際に流れ込む雨水により増水し、下流域では度重なる浸水被害が発生していました。この対策として、呑川の増水した雨水を
バイバスして速やかに多摩川へ放流するため、中原街道の地下に下水道の中原幹線を昭和57年(1982年)に整備しました。中原幹線の完成によって、呑川の水位上昇はかなりおさえられ、下流域で水があふれることはなくなりました。

アオサギ
アオサギは、水田、川、湿地、河口などにすむ留鳥です。灰青色の大きなサギで、高い松林などをねぐらにします。「グワー、グワー」と鳴き、深い水深まで歩きながら獲物をさがし、くちばしでとらえます。呑川では、同じ領域で魚を狙うコサギが近づくと、アオサギが追い返す光景がよく見られます。

コサギ
コサギは、平地の川、水田、湿地、河口、入江などにすむ留鳥です。全身が白い中型のサギで、松林などをねぐらにします。浅い水の中で、石の下や水草の陰から魚などをとらえます。呑川にはボラなどの魚がすむ深みがあるため、コサギ等の野鳥がやってきます。



◆石川橋

右側の取水口には中原幹線取水口のプレートがあった。













◆石川台歩道橋







続く。