京急大森駅方面に向かって北西に進む。
大森警察署からは東へ。
神楽殿
◆大森区役所跡
この地は、現在、大森警察署の敷地となっていますが、かって大森村(町)役場・大森区役所がありました。
昭和七年(1932)東京市の市域拡張に伴い、それまで荏原郡に属していた現大田区域のうち馬込・東調布・池上・入新井・大森の五町が合併して大森区ができました。
大森区役所の位置は、入新井町彼場も候補地でしたが、 大森町役場の庁舎が昭和六年(1931)に建設されたばかりで、当時荘原郡で唯一の鉄筋コンクリート三階建ての建物であったことから決定されたと伝えられます。この建物は、 昭和一五年(1940)に区役所が中央二丁目(現大田文化の森)に移転してからは大森警察署として使用されてきました。
また、ここに並立する石碑は、当時大森村役場の敷地で あったことから、この地に建てられました。
大森村から従軍した兵士の記念碑で、向かって左は明治十年(1877)「丁丑之役(ていちゅうのえき)」(西南の役)の碑で、都内でも数少ない費重なものです。
右は明治二七〜八年(1894~5)の日清戦争の際のものです。
だいぶ薄くなって全然読めない。
画像を探してみたらあったので、見てみると・・・。
大筒町打ち場
大森浜(大森三丁目)東京ガスの跡地には幕末の頃、大筒町打ち場があった。
大砲の試射、打ち方の●●をしたところ
●の所は読めないがたぶん「練習」だと思う。
続く。