第二京浜から六郷用水跡と思われる道を東へ進む。
◆六郷用水物語
他に詳しい説明などは無かった。
六郷用水跡ということでいいのであろう。
◆馬頭観音堂
ロープが張ってあって中に入れなかった。
またいだら超えられそうだったが、やめておいた。
◆小泉次太夫物語 用水工事
慶長二年(1597)の測量に始まる六郷用水の工事は、慶長十四年に主要水路が完成、小堀と呼ばれる各村への分水路工事も含めると十四年という長い年月を費やした大工事でした。工事完成の時、次太夫は七四歳の高齢に達していました。また、工事の途中、慶長六年には武蔵の国稲毛・川崎の代官職を拝領しています。
御嶽神社とあるね。
ここに神社があったんだろうか?
◆小泉次大夫物語妙遠寺の逆修塔
六郷用水完成後の慶長十七年(1612)の春、次太夫は代官職を退き、神奈川(川崎の砂子の里ともいわれる)に隠居、元和九年(一六二三)八四歳で没したと伝えられています。川崎市の妙遠寺には次太夫の逆修(ぎゃくしゅう)塔(生前に自分の供養のために建立する塔)が現存しています。
続く。