2020/05/04 荏原散歩 03 法護稲荷神社/戸越銀座商店街/戸越銀座駅/戸越銀座1号踏切/中原歩道橋/日世株式会社 東京支店/荏原インターチェンジ

中原街道から離れて東にある戸越銀座駅に向かう。
その後北西に進んでまた中原街道に出る。


◆法護稲荷神社






戸越銀座商店街






戸越銀座駅

東急池上線戸越銀座駅




◆戸越銀座1号踏切



戸越銀座駅のホームが見える。




近くに商店街のMAPがあった。

東京一長い商店街って!?
3つの商店街を合わせて全長1.3km、約400件の店舗が軒を連ねる戸越銀座商店街は東京で一番長い商店街です。1923年の関東大震災の被災者が集まり、その後開業した東急池上線戸越銀座駅」を中心に徐々に大きくなってきました。近年3つの商店街が協力して電線類地中化や参道の石畳をイメージした舗装、鳥居をモチーフとしたゲートを設けることでひとつの商店街としてまとまり、平日でも1万人近い人で賑わっています。


無添加・高品質・真心の商店街オリジナルブランド
1999年の純米酒から始まった、戸越銀座でしか買えない戸越銀座商店街のためのオリジナルブランド「とごしぎんざブランド」。他の商店街に先駆けた商店街ブランドであり、一店逸品運動の先駆的な試みでもありますが、目的は産品づくりではなく地域のブランドづくりであること。商品には統一したロゴマークをあしらい、「戸越銀座ブランド開発委員会」が自信をもってお届けしています。


コロッケが自慢! 食べ歩きの街
戸越銀座では、ご近所の立正大学との産学連携プロジェクトによって、お店毎の味を追求したオリジナルコロッケが街の名物になっています。20店舗以上のコロッケをぜひ食べ比べてみてください。そんなお昼から食べ歩きができる街・戸越銀座では2011年からフードイベント「酔ぅ喰ぅ(ヨク)バルin戸越銀座」が開催され、夜営業す
る飲食店もお得に楽しむことができます。チケットを購入し、1枚で参加店舗自慢の1プレート+1ドリンクが楽し
め、購入したチケットの枚数分のお店をハシゴできます。ぜひ参加してみてください。


戸越銀座のアイドル 銀ちゃん
ぎんちゃんこと戸越銀次郎は、近所を散歩中にスカウトされて戸越銀座商店街のマスコットキャラクターになったノラ猫です。デビューは2004年「第6回とごしぎんざまつり」でした。商店街のイベントなどのお手伝いをしています。街で見かけたら気軽に声をかけてね!


なんで銀座なの!? 戸越銀座の歴史
戸越の名の由来ははっきりとはわかっていません。江戸時代、現在の戸越を越えると相模の国(現在の神奈川に相当)に入ることから、"江戸越えの村"と呼ばれ、やがて戸越になったという説があります。戸越エリアは周辺に坂が多く、現在商店街のある通りは、谷底を東西に伸びるかたちで位置していたため、非常に水はけが悪く、ぬかるみや浸水に長い間悩まされてきました。そんな折商店主達は、1923年の関東大愛災によって銀座のレンガ造りの町並みが破壊的な被害を受け、大量のレンガ瓦礫処理に困っているという話を聞きつけ、レンガを通りに敷き結め歩きやすくしようと考えたのです。そして、銀座のレンガを譲り受けたことに加え、当時日本一の商業地であった銀座の賑わいにもあやかりたいという思いから、"戸越"と"銀座"を合わせた戸越銀座と名乗ったのが始まりとされています。全国に300以上あると言われている"〇〇銀座"の元祖といわれていますが、本家銀座との縁によって生まれた由緒正しき"あやかり銀座"なのです。商店街にはそんな歴史にちなんでレンガ記念碑が設置されています。レンガを敷き詰めたかつての谷底には、水田があり、川が流れていましたが、宅地化の際にそのほとんどは暗渠化されました。ふと入った路地裏の細道が元水路ということも。戸越銀座の散歩は、足元にも思いを馳せてみてください。


街の新たな 戶越銀座駅 シンボル誕生!
1927年、地下鉄銀座駅よりも早く"銀座"の名を冠した駅として誕生した東急池上線戸越銀座駅」。住所に由来する平塚駅戸越駅という名前が候補にあったものの、当時すでに使われており、地元住民からの要望もあっていまの駅名となりました。2016年9月より東京都の木・多摩産の木を使った「木になるリニューアル」と題した駅改良工事を開始。地域の皆さまとベンチ製作ワークショップなどを経て、2016年12月11日にさらに木のぬくもりのあふれる駅に生まれかわりました。リニューアルにあわせて、街の情報発信基地として機能するよう東急線では初めてとなる駅のシンボルマークもつくり、暖簾も設置されました。街の顔として、愛される駅でありたいと思っています。




◆中原歩道橋

下は中原街道







◆日世株式会社 東京支店



ソフトクリーム総合メーカー。
大阪府茨木市に本社がある。





◆荏原インターチェンジ

首都高速2号目黒線の出入り口。





続く。