2020/05/17 品川小山散歩 03 國藏五柱稲荷大明神/長應寺/桐ケ谷寺/専修寺/中原公園/中原保育児童センター

前のエリアからまだまだ北西に進む。
お寺が多いエリアだった。


◆國藏五柱稲荷大明神



かなり細い路地に入ったところにあるのでMAPを見ただけではなかなかたどり着けないと思う。




◆長應寺


土中出現出世不動尊


山門


参道入口




◆桐ケ谷寺

お寺っぽくなくてビックリした・・・・。







専修寺




 定印を結んで結跏趺坐(けっかふざ)する阿弥陀如来像を中尊、蓮台を捧げる観音菩薩像を左脇侍(きょうじ)、合掌する勢至(せいし)菩薩像を右脇侍にした阿弥陀三尊像である。
 三像とも木造。一木をある程度彫り進めたのち前後に割って内部を刳り抜き、再び接合して仕上げる割矧(わりは)ぎ造りの像である。像高は阿弥陀如来像が69.7センチメートル、観音菩薩像が83.5センチメートル、勢至菩薩像が88.7センチメートルを測る。
 中尊阿弥陀如来像は、丸みのある顔や奥行の浅い身体つき、稳やかな衣の襞(ひだ)など の特徴と割矧ぎ造りの技法から、平安時代後期の作と考えられる。観音菩薩像も同樣であり、中尊と同時期に造られたと考えられる。勢至菩薩像もおおむねこれにならうが、面長な顔付き、撫で肩で腰の細い体型など鎌倉時代初期の特徴を持つ。当初の右脇侍が失われたあとに補われたか、右脇侍のみ遅れて造られたかの可能性がある。
 いずれにしても本三尊像は、平安時代後期から鎌倉時代初期の中央の作風を示すすぐれた作例であるが、阿弥陀如来像内の修理銘によって、室町時代、永正五年(1508)には上総国佐是郡(さぜぐん)池和田鄉(現在の千葉県市原市池和田)の正福寺の像であったとわかる点も貴重である。



山門




◆中原公園




◆中原保育児童センター

WEBで調べると、児童館・学童保育所となっているが、詳しく出てこない・・・。
なんでだろう?



続く。