2020/09/09 広尾散歩 02 広尾の庚申塔/木下坂/末日聖徒イエス・キリスト教会日本東京神殿/クラウゼン旧宅跡

有栖川宮記念公園の西側を散策。
警察官がいっぱい。
職質されちゃった(w
聞くと中国大使館があるからいっぱい配置されているんだって。



◆広尾の庚申塔




 庚申信仰は、庚申の日の夜に体内に住む三尸虫が、眠っている間に体内を抜け出して、天帝にその人の罪科を報告して生命を縮めるといわれているため、眠らずに一晩を明かすもので、講の形をとって地域住民の交際の場となっていました。庚申塔庚申信仰を具象的に表現する塔として、室町時代後期以後各地で盛んに建てられました。 
 三基とも方形角柱の笠塔婆型で、塔身が太く、堂々としています。社殿によれば、広尾稲荷神社の別当寺であった千蔵寺の住持祐道の代に、講の人々の浄財を得て立てられたものです。三基のうち、中央には元禄三年(1690)、左には元禄九年(1696)の年号があり、右は摩滅のため年代不詳ですが、状況から左の二基よりも古い可能性があります。庚申信仰が全国的に盛行している時代の産物であり、この地域も例外ではなかったことがわかります。
 庚申信仰の実態は、この地域ではすでにほとんど失われ、過去の組織の状況を伝えるものも全くありませんが、さまざまな要素を合成しながら、自主的な民間信仰として、庶民の間に行われてきまたものであり、都心化したこの地域での、かつての信仰のあり方を想起させる遺物として、三基の庚申塔は貴重な存在となっています。







◆木下坂

坂下。
右側が有栖川宮記念公園



坂上
ここで職質される(w



北側に大名木下家の屋敷があり、その門前に面していたために、呼ばれるようになった坂名である。



近くにあった地図







末日聖徒イエス・キリスト教会日本東京神殿



キリスト教ではあるみたいだけど、詳細がよくわからなかった。
HPはコチラ↓
末日聖徒イエスキリスト教会(モルモン)の日本にある神殿







◆クラウゼン旧宅跡




赤い線上をグルッと回ってみたが説明板などは無かった。
最後に黄色方向に撮ったのが上の写真。
突き当りにあるのはたぶんお寺「阿弥陀寺
お寺も門が閉まっていて中に入ることができなかった。


WEBで調べるとこのページがものすごく参考になった↓
スパイ・ゾルゲを巡る


前に巡ったことがあるこちらも関係があるようだね。
「ブランコ・ド・ヴーケリッチ」
2017/07/23 市ヶ谷散歩 市ヶ谷亀岡八幡神社/ブランコ・ド・ヴーケリッチ旧宅/左内坂/駅周辺 - ovanの社会科見学









続く。