2020/09/11 芝公園散歩 02 友愛労働歴史館

散歩の途中、「友愛労働歴史館」へお邪魔した。

歴史館はコチラのビル8Fにあった。




こちらの歴史館では労働組合の歴史を学ぶことができた。
ユニテリアンと福沢諭吉
社会主義労働組合自由主義労働組合
大逆事件友愛会
現在の連合に至るまで・・・・。
素晴らしい展示内容だった。




友愛会館の前身、ユニテリアン教会・惟一館。
設計はジョサイア・コンドル
残念ながら空襲で焼失してしまったそうだ。
今年はジョサイア・コンドル没後100周年と教えてくださった。



まだいただいた資料など読んでないので、あとでじっくり勉強しよう!



鈴木文治/松岡駒吉/金正米吉




 わが国の近代的労働運動は、大正元年八月一日 友愛会としてこの地に発祥した。以来、半世紀を 越える米雪にたえ、発展的に伝承されて不死鳥の ように生きつづけてきたもの、それは,健全なる 労働組合主義りである。
 この指導精神こそは、明治・大正・昭和初期の 労働運動の黎明期に活躍した幾多の諸先達の血の にじむ労苦と豊富な経験の結晶にほかならない。 鈴木文治は、友愛会創始者であり、大逆事件 後の社会主義の"冬の時代"にあつて、労働者に 自負心と将来への希望をもたせるために、献身的 な活動をつづけた先駆者である。
 鈴木のあとをうけて昭和五年総同盟会長に就任 した松岡駒吉は、近代的労働運動の育での親で、 現実主義に立脚し、特に組合経営に意を注ぎ、労働組合主義を関花せしめた実践的指導者であつた "おっさん”の愛称で親しまれた三代会長金正米吉は激しい斗志と反骨、硬骨をもつて戦後の受難期を守り抜き、今日の労働組合主表に立脚する運動の発展の礎を築いた中心的指等者である。
 これらの偉大な指導者の残した足跡は、日本の労働運動史とともに不朽である。 戦後二十五年を経て、労働組合主義を基調とする 運動が、漸く、わが国の大地に定者しようとしているとき、この胸像を建立し、その業続を水速に偲び賛える。





友愛労働歴史館のHPはコチラ↓
http://yuairodorekishikan.com/


三田会館の友愛労働歴史館ページ↓
友愛労働歴史館 | 三田会館 | 芝公園駅徒歩1分【公式】




場所は芝公園駅から徒歩1分。
開館日は平日※土日・祝日の見学は要相談 とあったが、行かれる方は事前にHPなどで調べてから行ってくださいネ!