2020/10/06 芝公園散歩 09 芝公園(日本近代初等教育発祥の地・伝染病研究所発祥の地・浄土宗近代教育発祥之碑地

芝公園東側、増上寺門前あたりを散策。



◆日本近代初等教育発祥の地(小学第一校・源流院跡)



 わが国の近代初等教育は、明治五年(1873)の学制発布に先立ち、同三年に東京府が府内の寺院を仮校舎として、六つの小学校を設立したことに始まり、その第一校は、六月十ニ日に開校した。第一校のおかれた源流院は、江戸時代初期からの増上寺子院で、当時、境内北辺の御成門東側のこの地にあった。大訓導(校長)村上珍休、教師、助教と生徒中の秀才が生徒を教えた。授業は主として句読(音読)・習字・算術で、生徒は八歳から十五歳までとし、机・硯・箱・弁当は各自持参した。
 この小学第一校は、明治四年に、西久保巴町(虎ノ門三丁目)へ移り、その後、校名も、第一大学区第二中学区第一番小学、鞆絵尋常高等小
学校、鞆絵国民学校、鞆絵小学校などと変わった。








◆伝染病研究所発祥の地



北里柴三郎は福澤論吉始め民間の援助を受け明治二十五十ー月三十日この地に開設された大日本私立衛生会附属傳染病研究所において 細菌
学の研究を開始し傳染病の撲滅に多大の貢状をした 爾米傅染病研究所は幾度かの変遷を経て現在に至っている 側立百年に当たりゆかりの地
に碑を建て 先入の偉業を顕彰するものである








◆浄土宗近代教育発祥之地



google mapのマークは上の写真のところ辺り。
ちょうど御成門駅A2出口前になっている。
説明板らしきものなどは何もなかった。


WEBで調べると天光院前庭の隅、地蔵尊の裏側に碑があるとのこと。
これはもう一度探しに行ってみないとだね。
参考
https://840.gnpp.jp/jodoshukindaikyoiku/






続く。