2020/10/12 増上寺散歩 05 芝大神宮/源宝院/赤十字社ビル/旧柳生藩上屋敷跡/愛宕警察署/日本自動車会館

大門駅からは細い路地を北へ進む。
赤十字社ビルからはほぼ同じ道を南下。



◆芝大神宮


芝神宮の力石



 カ石は重い石を持ち上げて「カ競べ」や「曲持ち」を行った際に使用した石である。特に、江戸時代
後期の文化·文政期には、職業的な力持ちカ士による興行が行われるようになった。
 芝大神宮のカ石は、「五十貫余」の切付とともに、「川口町金杉藤吉」の名前がある。これは、明治時代に活躍した有名な力持ちカ士のひとり、芝金杉川口町の山口藤吉(慶応三年生)、通称「金杉の藤吉」のことである。芝大神宮で力持ちの興行が行われた時、金杉の藤吉がこの石を片手で差し上げたと伝えられている。
 港区内には、全部で十四点の力石が確認されているが、こうした力持ちカ士の伝承がともなっているのはこの芝大神宮の力石のみであり、都市のカ石の民俗を知る資料として貴重なものである。


貯金と約祭



災厄は忘れた頃來たるという 関東の大震災も亦然り 當時の惨状は言語に絶し東京は焼野原と化し政府は直ちに支払猶予令を布いた 然るに其中にあってひとり預金の全額払戻を断行し大東京の復興に多大の貢献をした銀行がある 其名を不動貯金銀行という 即牧野源次郎翁が頭取であった。其不動貯金銀行の當時の焼け跡から出た欄稈破片二個は(関東大震災記念石天沼雄吉寄贈)之である
    倉は焼けても貯全は焼けぬ








◆源宝院









赤十字社ビル



赤十字情報プラザがあり、赤十字の歴史など学ぶことができるのだが、コロナウィルス感染拡大防止のため休館している。
残念・・・・・。








◆旧柳生藩上屋敷




google map マークの場所は上の写真のところ辺り。



古地図でも確認できた。


『柳生藩(やぎゅうはん)は、大和国添上郡柳生郷(現奈良市柳生地区)を治めた藩。石高1万石程度の小藩であったが、藩主家の柳生家(江戸柳生家)は代々将軍家の剣術指南役として幕閣に重きをなした。藩庁は柳生陣屋。』
柳生藩 - Wikipedia








愛宕警察署








◆日本自動車会館

「くるまプラザ」があって自動車に関する資料が見られるとのこと。
一般の人も入れるとのことなので機会があったら行ってみたい。
日本自動車会館










続く。