2020/10/30 杉並天沼散歩 03 東京法務局杉並出張所/祠/清水いこいの森/民間信仰石塔/NTT井草ビル/清水森公園/天沼出世大黒天

まだまだ細い路地を南東へ進む。
途中訳の分からないところに神社の表示があり、住民の方にいろいろ聞いちゃった(w
東西に通る「杉並登記所通り」に出た後は、通り沿いに東へ進む。



◆東京法務局杉並出張所

この施設があるから通りの名前が「杉並登記所通り」なのかな?
ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
ぺこ <(_ _)>







◆祠

ここを探すのにだいぶ苦労した。
google mapに二つマークがあらわれてもう一つは完全にどこかの家の中。
近くまで行って外にいたおじさんに聞いちゃいました。
もう一つのマークの場所で合っていた。
後でもう一度見てみたら間違っている方のマークは消えている。
たまにあるんだよね・・・・・。







◆清水いこいの森







民間信仰石塔



 ここに建立されている石塔は、向かって右が宝永五年(1708)銘笠付角柱庚申塔帝釈天)、左が安永十年(1781)銘角柱型廻国供養塔です。かつてはここより北西約100メートルの現NTT井草ビル北西角(旧称馬場下道の路地角)に造立されていましたが、大正から昭和初めに行われた土地区画整理の際に当地に移されました。
 庚申塔は、庚申の夜に体内にいる三(さん)尸(し)の虫が、その人の悪業を天帝に告げ、寿命を縮めるという道教の説から、人々が集まって夜を明かす庚申待を行った講中が、供養のために建てたものです。この塔は、青面金剛や三猿が彫刻された庚申塔で、「奉造立帝釈天講中」と刻まれています。一般に庚申信仰では青面金剛が主尊とされますが、日蓮宗では帝釈天庚申信仰の対象としています。この塔からも、日蓮宗での帝釈天信仰と庚申信仰の結びつきがわかります。また、青面金剛は六臂のものが一般的ですが、これは八臂の青面金剛で区内でも珍しいものです。
 廻国供養塔は、西国33観音などの霊場巡拝を遂げたことを記念して建てたものといわれます。西国33観音に加え、江戸時代には坂東33観音、秩父34観音が設けられ、100観音巡拝の観音信仰が盛んになりました。この塔も100ヶ所を巡拝したことを記念して建てたものと思われます。塔上部の8字の梵字は、聖観音真言をあらわしています。真言とは、口で唱えると仏と一体となれると考えられている、仏の教えを表現する梵語です。
 なお、花立にはこの辺りに落ちた焼夷弾の残骸を使用しています。



文字化を断念・・・・。








◆NTT井草ビル








◆清水森公園







◆天沼出世大黒天



前にも来たことがある。
2018/07/10 天沼散歩 04 天沼出世大黒天/天沼八幡神社/庚申塔/藤乃湯/変わった街灯/天沼熊野神社 - ovanの社会科見学









続く。