2011/11/01 重要文化財「旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設」一般公開

この日は耳が痛くて痒くて耳鼻科に行ってから見学してきました。
一緒に付き合ってくださったワニガメさんありがとうございました!



文化財ウィーク
http://www.syougai.metro.tokyo.jp/sesaku/week.html
の、一環として旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設が公開されてたので行ってきました。



係りの人が位置口で呼び込みしてました。




施設の概要



三河島汚水処分場は、隅田川中流に位置する
わが国最初の近代下水処分場で、東京市区改正事
業の一環として、東京市技師米元晋一を中心とし
て建設が進められ、大正十一年三月に運用を開始
した。〜〜 とあります。




施設の模型がありました。




ろ格室


浮いてるような大きなゴミを取り除く装置だそうです。
実際に動いてるところを見てみたいなあ・・・。


ろ格室入り口


ろ格室内部




ポンプ室

ウィーン分離派(セセッション、ゼツェッシオン)の芸術様式の建物だそうです。
外観はとても美しかったです。



ポンプ室内部

下水処理場は水が流れやすいように処理が進むにつれて深くなるように作られます。
しかし、深すぎると問題になる(最後、川よりも深くなってしまう)ので、水をくみ上げるポンプが設置されてます。




他にこんなのも展示されてました。
日本の技術はまだまだ世界に届かなかったんですね・・・・・。


日本下水処理発祥の地

ここから近代的な下水処理が始まったんですねぇ・・・・。