和光市にある理化学研究所の所内見学ツアーに参加してきました。
まずは「情報基盤センター」の見学。
スーパーコンピューターなどを使っていろんなことを分析する施設だそうです。
３Dの映像をみましたが、酔ってしまいそうでした（ｗ
そしてスーパーコンピューターの部屋へ・・・・
中に入るとものすごい熱を発しているのがわかります。
計算するスピードは「京」ほどではないけど、速そうでした。
次は「仁科加速器研究センター」の見学。
仁科芳雄博士が日本で最初（世界で2番目）となる粒子加速器を作ったことから始まった研究施設です。
戦後すぐにGHQによって破壊されてしまいますが、1951年5月に来日したローレンスの助言により1小型サイクロトロンの建設がはじまり、現在に至ります。
原爆の研究でもしていたとみなされたんでしょう。
とても悲しいことです・・・・・。
加速器１
加速器は電気で磁場を発生させ、粒子を光に近い速さまで加速させます。
加速器２
超伝導をつかっているので電気代はだいぶ安くすることが出来たとの事。
加速器３
ただし、それでもやっぱり電気代はかかるので、1年のうち数ヶ月、お休みするのだそうです。
予算がもっとほしいそうです（ｗ
巨大な扉
各フロアはとても分厚いシールドで密閉できるようになっています。
これは正面からですが、横から見ると数メートルありました（汗
理化学研究所では113番目の元素の合成に成功したとにぎわってます。
これも加速器による研究の賜物ですね。
正式に認められれば命名権がもらえます。
日本らしい名前になってくれるといいですね〜♪
研究所は緑がたくさんあって落ち着く空間になってました。
とても面白かったので、是非また行きたいと思ったのでした。
毎月1回、第二金曜日に実施しています。
是非、みなさんもご覧になってくださいd(^-^)ネ!
