ワニガメさんと竹橋にある国立公文書館に行ってきました。
今まで企画展に来たことがあるのですが、館内のツアーは始めてです。
はじめに会議室みたいなところで公文書館についての説明。
別の部屋に移って楽しみにしていた「和とじ」体験。
そして、公文書がたくさん保管されている倉庫へ。
終戦から間もない頃の本より、明示時代とか昔の紙のほうが綺麗だった。
係りの人が、物資の不足からよい紙が手に入らなかったとの事だった。
書庫の中へ入れるのは年に一回の見学会だけとのことだった。
公文書館のHPまめにチェックしていて良かった♪
火事になっても水をかけることができないので、二酸化炭素により消化するんだそうです。
中に呼吸ができるような酸素マスクなんか用意してるんですか?
と聞いてみたら、無いとの答えが・・・・・
人が居たら死んでしまいますね・・・・・
そして、本の修復現場へ
様々な方法で修復するんですなあ。
細かい作業だし、私なら飽きて逃げちゃいそうです。
最後にいつも公開している1F常設展示の説明を・・・
明治憲法に署名されている大隈さんの署名は大変珍しく、
公文書に署名は3つくらいしかないという。
他は書生に書かせていたり・・・・・・。
玉音放送の原稿は間違えたりしたら最初から全部書き直すのが普通なのに、
訂正して脇に書いたりしているのは、ほんとに時間がなかったからで、
天皇のハンコ「御名御璽」も一部文字にかかっているのはありえことだとの
お話を聞いたり・・・・・・
ほんと、濃いお話を聞けました。
とてもいい見学会に参加できて幸せでした。
国立公文書館のHPはこちら↓
http://www.archives.go.jp/
ツアーは申し込みが必要です。
施設見学や今回のツアーなどはマメにHPをチェックし、申し込みをしてから行ってください。
その他、1Fの常設展、企画展などは平日やってます。
こちらは予約なしでも行けますが、臨時休館などありますので事前にHPなどでチェックしてから行ってくださいネ。
前回企画展に行ったときの日記はコチラ↓
http://d.hatena.ne.jp/ovanrei/20150321/1427024907