2015/10/28 part2 東京農工大学「科学博物館」

三鷹の「天文・科学情報館」の後は、東小金井へ移動。
農工大の「科学博物館」へ行ってきました。





遠藤章氏を顕彰する展示室。
農工大の歴史
養蚕
繊維(主に生糸関係)
織機(なんと実物)
などを学べる展示室があり、どれも見ごたえのあるものだった。




遠藤章氏はコレステロール値を下げる薬のもととなる「スタチン」を世界で初めて発見。農工大の特別栄誉教授だそうです。
農工大っていえば、農学関係ばっかりだとおもっていたら、薬学にも通じてるんですね。



神さま




養蚕がいつから始まったのか分かりませんが、神様が存在するほど長い歴史があるんでしょうね・・・・。



織機

手作業だったものが工業化され、量産されるようになり、近代日本の発展に多いに貢献したことは教科書に載ってましたが、実際にちゃんと動くものを見るのは初めてです。この日はありませんでしたが、定期的に動態展示があるようです。




トヨタの織機は教科書で知ってましたが、ニッサン製のもあるんですね!
数えたわけではありませんが、こちらではニッサン製が多かったかも。



ミシンいろいろ

母親が足でフミフミして使うミシンを持ってました。
この中に同じのあるかなあ?
とにかく古いミシンがたくさん展示されてました。





他にもたくさん繊維関係の展示があります。
繊維の展示室も生糸や木綿などの天然素材のものから炭素繊維をはじめ化学繊維がたくさんありました。
とても勉強になります。





農工大らしい、素晴らしい博物館です。



東京農工大学科学博物館のHPはコチラ↓
https://www.tuat.ac.jp/~museum/index.html





場所はJR東小金井駅から徒歩で10分
休館日は日・月・祝日のようですが、行かれる方は事前にHPなどでチェックしてから行ってくださいネ!