勤務アケで歯医者に行った後、ワニガメさんと表参道にある「伊勢半本店 紅ミュージアム」へ行ってきました。
「紅」とは紅花から抽出した化粧品（口紅）のことをさしていたとのこと。
この博物館では紅の歴史、製法など詳しく展示してありました。
紅花からとれる「紅」の染料はわずかしか含まれていないんだそうです。
大変な手間がかかったでしょうね・・・。
紅花は山形県最上地方の特産です。
山形出身の私は郷土の歴史で習いました（ｗ
ただ、紅の製法までは教えてくれなかったなぁ。
器を染めている緑色（玉虫色）の部分が「紅」です。
水で溶かすと赤くなるんですね（驚
紅を重ねてこの緑色（笹色）になるように塗ったそうです。
お金がかかる為、墨を塗った上に紅を重ねるなどの裏技があったとのこと。
他にもイロイロ展示があって、ものすごく勉強になった！
紅花茶を振舞ってくれたり、女性には紅をさしてくれるサービスも！！
博物館としては小さめですが、内容もサービスも満点です。
伊勢半本店 紅ミュージアムのHPはコチラ↓
http://www.isehanhonten.co.jp/museum/index.html
場所は地下鉄「表参道」駅から徒歩12分ほど。
休館日は月曜日のようですが、行かれる方は事前にHPなどでチェックしてから行ってくださいネ！
