2016/11/16 東京都土木技術支援・人材育成センター 一般公開

24時間勤務アケ+会議後に東京都土木技術支援・人材育成センターに行ってきました。
一般公開です。



土木技術の向上させるための都の研究所といったところでしょうか。。
3Fでは地下水位の変遷や東京の地層のパネル展示。
2Fは東京都の橋のパネル展示と荒川放水路を作るときの映像展示。
1Fは様々な実演をしてくれました。




<一番印象に残ったパネル展示>


地盤沈下は地下水の水のくみ上げすぎによるものだが、
荒川下流あたりでは天然ガスも採掘したとのこと。
ガスは水に溶けた状態だったため、結果的には地下水を
汲み上げたとの一緒だった。
まだガスは残ってるんだそうです。



1Fではコンクリートと鉄筋の強度測定と、アスファルトを作るところを見ることができました。

コンクリートは上下から押して計測するとのこと。


施工現場から持ってくる場合は、缶に生コンを入れて持って来ます。
それを28日かけて固まったところを試験するとのこと。
速く乾くことを目的にしたコンクリートの場合は7日で試験するとのこと。




鉄筋の強度計測は動画で!

鉄筋は上下に引っ張って計測するとのこと。
動画ではそうんなでもありませんが、かなり大きな音がしました。
「降伏点」という言葉を初めて知りました。
ここで引っ張るのをやめれば形状は元に戻るという点だそうです。



アスファルトを作ってました。

混ぜて出来上がった状態で工事現場までダンプで運ぶそうです。
もちろん熱いうちに運ばないと固まってしまいます。



道路の下はこのような構成になってます。



最近はアスファルトに遮熱性をや吸水性を持たせたりなど、様々な機能性を持たせたものが開発、使用されているとのことです。




いろんなお話が聞けて、面白かったです♪