2017/07/19 関西の旅 2日目 01 安居神社/逢坂/天神坂/清水寺/増井の清水

大阪二日目。
朝食はスーパー玉手で買ったお惣菜を宿で食べる。
安い。
美味い。


宿からそう遠くないところに茶臼山があったので目指す。
いっぱい寄り道した。



安居神社


天慶5年(942年)から菅原道真が祭られるようになったと伝えられている。
菅原道真大宰府に流されるときに、風待ちのために休息をとった為にその名がついたという伝承があるとのこと。
なので「安居天満宮」ともいわれる。



真田幸村が亡くなった場所とされてます。






元和元年5月7日に戦死したとのことです。
享年49歳・・・。







異体字について
この石柱に彫られている「昭〇」の「〇」は逆さ文字ともいわれ
厄払いの意があるといわれていますが、詳しくは分かっていません
昭和九年は室戸台風京阪神を襲い多大な被害をもたらしました
異体字は読みや意味、用法などには違いがありませんが
表記に差異がある文字です
秋が「〇」、稔が「〇」などと記されます
同じ字が重複した時にも一字逆さ文字にされる場合があり
文字の左右、上下逆転はいくつかの文字に限定されるようです


「〇」の部分は左右が逆になった文字です。
どう頑張ってもパソコンでは表示できませんね(w



お稲荷さん





淡島大神/金山彦大神/金山姫大神



癇鎮の井戸

近くまで行けませんでした。









◆逢坂



 天王寺区谷町筋終点、いわゆる合法ケ辻から東へ上って四天王寺西門に至る坂である。
逢坂は、逢坂の関になぞらえてよんだものとも、
他説では聖徳太子物部守屋の二人が信じる方法を比べ合わせたと言われた「合法4会」
に近いことにより合坂と名付けられたなどの諸説がある。





天神坂



安居天神へ通ずる坂道なので、このように呼ばれている。この神社境内は大坂夏の陣真田幸村が戦死したところで、本電話機に「真田幸村戦死跡之碑」がある。
また、同境内すぐ下には七名泉の一つ、安居の清水があり、「かんしづめの井」(癇鎮め)とも呼ばれよく知られている。





江戸時代のなにわのまちでは、特に飲み水としては水質のいい上町台地周辺の水を汲んできて売り歩く水屋なる商売が盛んであったと言われています。
古くからこの辺り周辺には、「天王寺七名水」と呼ばれる良質の湧水がありました。
この施設は、当時の湧水のふんいきをこの地に再現したものです。









清水寺

京都の清水寺を模して建立されたために、新清水寺(しんきよみずでら)とも呼ばれる。
境内の西側の崖に柱を組み上げて作った舞台があり、京都の清水寺を彷彿とさせる。

と、ありましたが舞台あったかなあ?
本堂は2階にあり、今は「仮」とのことです。





玉出の滝(たまでのたき)

大阪市内唯一の天然の滝とのこと。
四天王寺金堂地下にあると伝えられる青龍池から流れ出ているとされている白石玉出の霊水が300m離れた地下を流れて滝になっているという。
聖徳太子御本願縁起に「青龍恒守護麗水東流号日白玉出水以慈悲心飲之為法楽」とあり、霊験があるとされていたとのこと。
滝の奥にある石窟に石像の不動明王八大竜王神などを祀り、滝行場となっている。
石窟に安置している不動明王は観世音菩薩の化身とされるとのことです。




◆増井の清水




中には入れませんでした。


増井(ますい)の清水(しみず)は天王寺の七名水の一つ。
元井戸は2か所にあったが、現在では1つの屋形を残すのみ。
江戸時代、湧水中の時は水溜場が上下2段に分かれ、上段は侍方、下段は町人方に分けられていたという。
 この付近はちょうど上町台地の西崖線にあたり、豊富に湧水した。
そのうち特に良水の井戸は大切にされていたとのこと。




続きます。