貝山緑地の次は月に一度だけ公開している「第三海堡」へ。
海に沈んでいた構造物が3つ展示してあった。
「かいほ」だと思っていたんだが、「かいほう」なんだね・・・・。
ここから距離を測って砲手に伝えていたとのこと。
残っているコンクリートの部分だけでは、昇れない・・・・。
図面も残ってないので想像するしかないそうである。
探照灯 C-290&M-145
この丸い部分に探照灯が乗っかっていたそうである。
どういうものでどのくらいの性能があったかわからないが、明治大正時代の物なのでそれほど明るいわけでもなさそうとのこと。
逆に標的になる恐れがあったという。
海堡(第一から第三)は第二次大戦の時に造られたものと勝手にイメージしていたが、明治大正時代に造られたものとのこと。
第二次大戦の時にはもっと射程の長い砲があったので、わざわざ海に造る必要もなかったんだとか。
第三海堡は海に没してしまい、付近を航行する船の障害となったため撤去。
その際引き上げられた構造物をこちらで展示している。
第一、第二海堡は残っているが、接岸設備もないので特別な許可でもない限り見学は無理。
でも、見てみたい・・・・・。
いろいろな豆知識を聞くことができて行ってよかった。
いつかまだ残っている海堡に上陸してみたい。