2017/10/24 01 東京駅散歩 浜口首相遭難現場/原首相遭難現場

24時間勤務アケで、一人で東京駅から市ヶ谷駅まで散歩。
たまたまブログで東京駅で起こった遭難事件の紹介があったので、探してみることにした。
遭難って書いてあるが、暗殺事件の現場。




◆浜口首相遭難現場

 昭和5年11月14日午前8時58分、内閣総理大臣浜口雄幸は、岡山県下の陸軍特別大演習参観のため、午前9時発の特急「つばめ」号の1等車に向ってプラットホ−ムを歩いていた。このとき、一発の銃声がおこり浜口首相は腹部をおさえてうずくまった。かけつけた医師の手によって応急手当が加えられ、東京帝国大学医学部附属病院で手術を受け、一時は快方に向ったが翌昭和6年8月26日死去した。犯人は、立憲民主党の浜口内閣が、ロンドン条約批准問題などで軍部の圧力に抵抗したことに不満を抱き、凶行におよんだものとされている




で、この1枚だけ色の違うタイルの丸い印みたいなのが、現場とのこと。
場所は八重洲口の方で、後ろにわずかに写っている「駅弁屋」が見つかればすぐにわかると思う。





◆原首相遭難現場

 大正10年11月4日 午後7時20分、内閣総理大臣原敬は、京都で開かれる政友会京都支部大会におもむくため、丸の内南口の改札口に向かっていた。そのとき、一人の青年が飛び出してきて案内にあたっていた高橋善一駅長(初代)の肩をかすめ、いきなり刃わたり5寸の短刀で原首相の右胸部を刺した。原首相はその場に倒れ、駅長室で手当てを受けたが、すでに絶命していた。犯人は、原首相の率いる政友会内閣の強引な施策に不満を抱いて凶行におよんだと供述し、背後関係は不明であった。



小さい丸い印が現場とのこと。
こちらは丸の内側の改札の外になる。
券売機のすぐ脇なので、まずは券売機を探すといいだろう。




東京駅

外の工事はまだまだ終わらないようである。




ここからとりあえず竹橋方面に向かって歩いた。
続く。