九段下の「しょうけい館 戦傷病者史料館」に行ってきた。
前日に九段下周辺を調べているときに、たまたま見つけて行くことにした。
今まで全くノーチェックだった。
中は撮影ができなかった。
1Fが燻蒸しているか何かで見学できなかった。
タイミングが悪かったなあ。
2Fに常設展示があり、太平洋戦争時の傷病者とその家族の苦労した様子が資料やパネルを使い展示されていた。
家族にあてた手紙などを見ると涙が出てきそうになる。
戦争も終わりに近づくと医療品がまともに届かず、助かる命も助からなかったという。
蛆(ウジ)がわいて痒くて取ってと頼んでも、腐った肉を食べてくれるからと処置してくれなかったり、本当に悲惨である。
戦後も経済状態が悪い中、傷病者はなかなか職を得られず苦労した様子が展示されていた。
本当に戦争は悲惨な結果しか生まないんだなあとつくづく思った。
しょうけい館 戦傷病者史料館のHPはコチラ
http://www.shokeikan.go.jp/
場所は地下鉄九段下駅から徒歩1分
ただ、ちょっとわかりづらいところにある。
休館日は月曜日とのことですが、行かれる方は事前にHPなどでチェックしてから行ってくださいね!
散歩はまだまだ続く。