2017/11/04 江古田散歩 01 沼袋氷川神社/曙橋/鼓稲荷/哲学の庭/妙正寺川第二調整池/四村橋

24時間勤務アケに、一人で江古田散歩。
西武線沼袋駅から出発し、江古田を巡った後中野まで歩いてしまった。



スタートの沼袋駅

駅の周りの道はかなり狭い。



◆沼袋氷川神社




御嶽神社



稲荷神社



天王社



力石




 力石は、昔、若者たちが力くらべに使ったものです。現代とは違い、娯楽が少なかった時代には、祭りの日、若者たちが大きな石を持ち上げて、その力を競い合い、持ち上げた石に重量や姓名を刻んで奉納しました。
 刻まれている銘文から二拾五貫目(約93キログラム)〜四拾八貫目余(180キログラム)までの石を持ち上げ、奉納したことがわかります。
 力くらべの行事は、娯楽の面だけではなく、力石の多くが神社の境内にあることからも、本来は神事儀礼であり、また、重い石を持ち上げることにより、一人前として社会に認められた、当時の通過儀礼のひとつでもありました。




子育て狛犬







古くより<<子育て狛犬>>として親しまれており、3回なでるとお産が軽くなると言い伝えられ、参拝者が多く訪れます。
江戸時代の名工・平田栄太郎、平田栄次郎(牛込原町)により、分球4年(1864年)に作られました。



江戸・東京の農業 「東京大超瓜(オオシロウリ」

 この地域は江戸時代から、昭和の初期にわたり超瓜(シロウリ)の特産地でした。
 旧武州田畑村付近(現在の北区田端)から、旧豊島郡野方村(現在の中野区野方・鷺宮地域)の東京区部の北西部一帯は、一部水田のほか広い武蔵野の畑作地帯でした。超瓜の畑は低地から台地まで広く適したので、夏の野菜として盛んに栽培されていました。
 江戸時代後半から明治にかけては、漬物というと超瓜に限られ、キュウリはかえりみられませんでした。
 超瓜には漬物用専用の小型で緑色のものと、漬物あるいは煮物用にも使われた長さ60?にも及ぶ大型で粟緑色のものとがありましたが、この地方では大超瓜と呼ばれる後者のものが特産で、季節には農家の女性たちが庭先で瓜を縦割りにして、ハマグリ貝でタネをかきだしていた情景が各所で見られたものです。
 大超瓜は奈良漬けとして有名ですが、当地域も宅地化とともに産地はほかの地域に移っていきました。






◆曙橋







川岸にこんなのが・・・・。






◆鼓稲荷神社

小さな神社でした。




◆哲学の庭






 群像彫刻「哲学の庭」は、ハンガリー出身で晩年日本に帰化され、栃木県益子町で創作活動された彫刻家ワグナー・ナンドール氏の作品です。
 平成21年(2009年)が日本とハンガリー外交関係開設140周年・国交回復50周年に当たり、この記念事業の一環として中野区に寄贈されたものです。
 なお、群像彫刻「哲学の森」は、同様の物がハンガリーの首都ブタペストにも建立されています。


作品のメッセージ

 私は長年研究していた分析美術史の研究から幸せへの道を見出しました。その理解を彫刻の形で表現したのがこの「哲学の庭」です。
 この道は人類共通の進歩を示し、考える道を開いています。問題がたやすく解決されるとは思いません。しかし私はこの方向に向かって進むべきだと確信するのです。

ワグナーナンドール




妙正寺川第二調整池

これが取水口になるんだとおもう。





この妙正寺川公園と哲学同公園の地下には、妙正寺川の総合的な治水対策の一環として計画された、「妙正寺川調節池郡」の一つ妙正寺川第二調節池が(平成7年6月)完成しました。
河川の水が増水した時、河川の水を地下調節池内に流入させ、最大100,000㎥の水を一時的に貯留することができます。貯留された水は、河川の水位が低くなった時、ポンプにより河川へ排水されます。





すぐ近くにある橋「富士橋」









◆四村橋






続く。