2017/11/05 01 谷保散歩 02 谷保天満宮/関家かなどこ跡/歩道橋/常夜灯

国道20号甲州街道)沿いに東へ向かう。
この日記の4つの場所はすべて20号沿いにある。



谷保天満宮

中に入ってお参りしたかったが一度来たことがあるし、七五三で賑わっていそうだったのでやめた。



◆関家かなどこ跡




 関家は、鋳物三家(矢澤、森窪、関氏)の一家と言われ、江戸時代から明治初期まで鋳造を業としておりました。
 梵鐘、仏像等の他に鍋釜などの日用品を製造しており、鋳物三家の銘のある梵鐘には、立川普済寺、府中高安寺、日野牛頭天王(現八坂神社)等があり、谷保山南養寺のものには、安永六年(1777)関氏の銘が刻まれています。
 また、関家には、観世音菩薩座像の鋳型が保存されており、この原形をもとにした仏像は、所沢の薬王寺にありましたが、戦時中の供出により失われてしまいました。
 昭和三十七年の作業場等の発掘調査により面積約150平方メートルの中に鉄滓、鉄片、陶片、煉瓦片等が発見されております。



◆歩道橋

名前はあるんだろうか?
紙の地図を買えば載ってるのかな?
橋名板はなかった。





下の道路は甲州街道



◆常夜灯(秋葉燈)




 この灯ろうは、火難除けの神を祀る秋葉神社に由来する火伏せの守りと、甲州道中の明かりとして建てられたと伝えられています。裏の基壇には「文久三年癸亥四月」(1863)と彫られています。かつては「ジョートミ」と呼ばれた回覧板が各戸に廻り、毎夕交代で灯をともしました。
「あぶらや」の屋号を持つこの屋敷地に保存されており、郷土の暮らしを伝える貴重な文化財です。




続く。