文化財ウィークの特別公開。
ガイドさんが二人いらっしゃって、丁寧に説明してくださった。
ものすごい知識のある方々で、お話がとても面白かった。
ほんの一部しか中には入れなかった
外から写真を撮ることができた。
甲州街道沿いに所在する、谷保村の元名主・本田家の暮らしを今に伝える大型の近世民家です。
主屋の建築年代は、様式から見ると江戸時代中期に遡ります。柱に打たれた祈祷札には、享保16年(1731)の銘があることから、この時点ですでに建築されていたと考えられます。嘉永2年(1849)頃に増築され、ほぼ現在の形になりました。現存する「喰違型六間」の平面型を持つ建築としては東京都内で最古級の物です。
薬医門は江戸後期に建てられたもので、元は主屋の正面に建っていましたが、昭和5年(1930)に現在の場所に移されました。桁行2.5m、梁間1.9mの大型の一間薬医門で、旧家の表門にふさわしい規模を誇ります。
薬医門が移築されたのは甲州街道の拡幅工事によるものとのこと。
新選組ともゆかりが深いとのことでいろいろお話をしてくださった。
散歩はまだまだ続く。