2018/11/07 千駄木散歩 03 島薗邸/満足稲荷/旧駒込林町/世尊院/「青鞜社」発祥の地/大観音通り/団子坂上広場

千駄木駅の近く、団子坂の上あたりを散策。
団子坂は下らず東大のある南へ歩いていく。



◆島薗邸

登録有形文化財
東大医学部教授島薗順次郎氏の長男、島薗順雄 (のりお)氏が結婚を機に昭和七年に建てた家。
島薗順次郎氏は脚気とビタミン不足との関係を発見した人とのことだった。
公開される日が月に何度かのペースで行っているらしいので、是非行ってみたい。





◆満足稲荷神社






 この稲荷神社は通称”満足稲荷”とか”東山稲荷”と呼ばれている。祭神は稲をつかさどる神、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)である。江戸時代、当地は上野寛永寺領内、輪王寺の御薪林で、東山と呼ばれていた。明和4年(1767)正月、御薪林の住民が京都伏見稲荷本宮より、宮司羽倉摂津守信郷から御神体を授かり、当地に勧請鎮座したのがこの社のおこりである。
満足稲荷と呼ばれたのは、豊臣秀吉が文禄年間(1592-1596)、伏見桃山城に守護神として、伏見稲荷を鎮座してから幸運に恵まれ、”満足”、”満足”と呼称した故事による。たび重なる戦災、自然災害で、社殿の破損が進んだため、町内の崇敬者により、昭和27年(1952)今日のような社殿が造営復興された。神社には、高村光雲作の神輿や江戸期の絵馬などが保存され、境内も江戸の面影を今日に伝えている。



鳥居



参道




◆旧駒込林町





 雑木林の千駄木山の内で、千駄木御林(おはやし)と称した地である。上野の寛永寺創建後は、ここは同寺に属し、将軍家霊廟の材木を供給した。
 延享3年(1746)畑となり、町屋となった。御林跡と唱え、下駒込村に属していたが、明治2年別れて駒込千駄木林町とした。同44年千駄木をとり、駒込林町と改めた。町名は、武蔵野の面影を残す雑木林から命名された。




◆世尊院









◆「青鞜社」発祥の地



以前ここを目指して来たことがある
ovanrei.hatenablog.com




大観音通り

この道をまっすぐ行くと、以前行ったことがある駒沢大観音がある。
ovanrei.hatenablog.com




◆団子坂上広場




続く。