西小松川天祖神社で中川の土手に出る。
その後はまた離れて北上を続ける。
◆寳積院
読み方に自信がないが、「ほうしゃく」と読むらしい。
◆東小松川大江川の水神講
東小松川大江川の水神講
旧東小松川の大江川地区に伝承されている水神講です。
水神は水を司る神の総称で、豊かな水の恵みや水上交通の安全講祈願しました。江戸川区は低湿地にあり、洪水にも悩まされていたため、洪水除けの神としても深く信仰されていたようです。当地区では水神社の多くが、小松川境川から各集落の水田にひかれた用水の入り口あたりに祀られていました。
水神の祭礼は田植え後の鎮守の祭りで、かつては近くの広場に演芸や屋台が出るなど、多くの人たちで賑わいました。
旧東小松川村には、渡し場、上(かみ)の庭、新道(しんみち)、中の庭、入(いり)の庭、大江川、品清の集落があり、それぞれの水神社が祀られていました。渡し場、大江川、入の庭には水神講が組織され現在も残っています。毎年六月二十四・二十五日の祭礼日には行事を行なっています。二十四日の宵宮には葛西囃子が奉納されます。
この講には、文久二年(1826)六月の箱書きを持つ神名掛け軸が伝わっています。
◆西小松川天祖神社
入口は中川の土手側にある。
反対側からだとかなり遠回りになる。
疱瘡神社
WEBで調べたら「疱瘡(天然痘)」を擬神化した悪神とのこと。
四股(よつまた)の石像四面道標
四股とは、旧行徳道と旧千葉街道の交差点で、現在の小松川橋の少し上流にありました。この道標は、文化二年(1805)、四股に建立されました。大正ニ年の荒川開さくにより、現地保存が不可能になったため、現在の秋元家庭内に移転しました。
高さは台座から79センチメートルと小形で、四面に次の四方向を示す碑文が刻まれています。
大山石尊大権現 比向キ 市川道
秩父三峯山大権現 比向キ 浅草道
讃升金比羅大権現 比向キ 行徳道
遠州秋葉山大権現 比向キ 両国道
区登録有形民俗文化財「青面金剛像庚申塔」(寛文三年)
と、あった。
◆中之庭地蔵堂
続く。