2018/03/10 科学未来館 シンポジウム「原発事故から7年、放射能汚染の状況はどこまで改善したのか」

24時間勤務アケで、お台場にある科学未来館に行ってきた。


メモ帳に残したもののまとめ
植物に対してセシウムとよく似た働きをするカリウムを投与すると、セシウムがほとんどとりこまれなくなる。

キノコはとてもセシウムを吸収しやすい。

なぜかキノコの中で、天然の「まいたけ」はセシウムを取り込みにくく、安全とのこと。

山菜の「コシアブラ」はセシウムを取り込みやすい。
根についている共生菌のせいかもしれないとのこと。

セシウムは森、林の中の生態系に取り込まれると、なかなか外に排出されない。
根から取り込まれて葉に→落葉して土壌に→生物による分解→根 のサイクルができてしまう。

杉の場合は樹皮からも吸収されてしまう。
ささくれていて付着しやすいからかもとのこと。

放射能による影響を過去の事例で予測できないのか聞いてみたところ、植生が違ったり核種がちがったりしているので、予測ができないとのこと。
チェルノブイリは植生が違うが、松は共通しているとのこと。
広島、長崎のデータはかなり残されているとのことだった。(なんでいつもこういった場に出てこないんだろう?)

やはり過去の核実験では大量に放射能が巻き散らかされているとのこと・・・。



有意義な時間を過ごせました。