中央線は新宿に向かって北西にカーブしていく場所なので、それに沿って歩いていく。
◆滝沢馬琴終焉の地
この地は、「南総里見八犬伝」の著者として有名な江戸時代後期の戯作者(げさくしゃ)滝沢馬琴(1767〜1848)が、天保七年(1816)から嘉永元年(1848)に亡くなるまでの約十二年間暮らした場所である。
馬琴は、江戸深川で旗本の用心の子として生まれた。名は興邦、御家人株を買い、翌年、神田同明町(かんだどうほうちょう)の屋敷から四谷信濃町の四谷組同心屋敷へ転居した。四谷に移転してからは、婿、妹、妻が相次いで亡くなり、自身も目を患い失明に近い状態であったが、嫁の路(みち)に口述筆記させ「南総里見八犬伝」を完成させた。
◆新国立競技場
形にはなってきたけど、まだまだだねぇ・・・・。
続く。