今月の定例会は蔵前にある下水処理施設「蔵前水の館」へ行ってきた。
蔵前国技館
両国に移る前は蔵前にあったのはつい最近知ったことだが、まさしくこの施設がある場所に建っていたとのこと。
地下に降りる階段には相撲に関する展示がわずかにあった。
ドロップシャフト
水量のある水を真下に流す管のなかは螺旋構造になっている。
ドロップシャフト説明板
大量の水が真下に流れると底を痛めてしまう上にものすごい音がする。
しかもこういった構造のほうが速く落ちるとのことだった。
リアル下水道
やはりだいぶ匂いが(w
こちらの施設ではいったんこちらに集められた雨水と汚水をポンプでここより高いところにある三河島の処理施設に圧送しているとのこと。
わかりづらいが下水道左側に管があるはそのため。
また、ケーブルが何本か見えるが、遠くにある無人の水道施設(水門など)を遠隔操作するための光ファイバーケーブルとのこと。
防災用のもあるらしい。
下水道を使って通信インフラを・・・・
と願っているらしいがなかなか普及が進まないとのこと。
最後、マンホールや、下水道修理のための新しい工法などを説明していただき、終了。
23区内でリアルな下水道を見られるのはココだけと強調していた。
説明してくださった方はボランティアかな?
だいぶ突っ込んだ質問をしてもすぐに答えてくださって、かなり知識の豊富な方でした。
23区外だと小平にある「ふれあい下水道館」というところでもリアル下水道が見られる。
2015年・・・・もうだいぶ前だね。
行ってきたときの日記はコチラ↓
http://d.hatena.ne.jp/ovanrei/20151105/1447704666
蔵前水の館のHPはコチラ↓
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/living/tour/guide/s-kuramae/
場所は都営浅草線 蔵前駅から徒歩5分
要予約です。
行かれる方は必ず予約をしてから行ってくださいネ!
あまりないことだけど、大雨が降ってあふれそうになったら中止になるとのことだった。