2018/08/21 江戸川橋散歩 09 清土鬼子母神/腰掛稲荷/名前のわからない坂/第三護国寺前歩道橋/小篠坂/希望の坂/護国寺駅

もう護国寺駅周辺。
この辺りも史跡がいっぱい!



◆清土鬼子母神(吉祥天)



三角井



吉祥天







◆腰掛稲荷神社





菊花石(きくかせき)







江戸・東京の農業 平田牧場

 明治の元勲・山形有朋 が出資して、明治5〜6年、平田貞次郎に英華舎・平田牛乳搾乳所(現在の千代区三番町)を開設させ、同10年代には雑司ヶ谷村に牧場 を開設しました。
 清戸坂の道ぞい北側に平田牧場の立派な牧舎があり、隣には牛乳 の小売店として、旗竿には「官許うしのちち」とかなとローマ字書きの旗がかかっていました。
 ここ文京区は、昭和22年に小石川区本郷区が合併、明治以来文教地区であっとことにその名は由来していますが、農業、特に畜産も当区の歴史として一ページを飾っています。
 ペーリー来航で「鎖国令」が解けたことなどから、江戸には欧米の文化が流れ込み、牛乳の需要が増え、明治10年西南の役が終わった頃より、当区にも牛乳搾乳業者が増加しました。 
 明治中期の資料によると、本郷弓町「牧牛社」、本郷真砂町「真砂社」、本郷森川町「開墾社」、湯崎新花町「厚生舎」、千駄木林町「楽牛園」、千駄木町「友國社」、馬込上富士前町「長養軒」、駒込曙町「曙舎」、小日向茗荷谷町「駒山牧社」、小石川原町「嶺岡牧社」、小石川久堅町「保生舎」など20件近い牧場が集中していました。



庚申塔

敷地の外に庚申塔があった。










◆名前のわからない坂

この坂もきつかったなあ(w




◆第三護国寺前歩道橋

ここは橋名板見た(w









こちら側の路には「小篠坂」と名づけられていた。
説明板が設置されていた↓ 





◆小篠坂(こざさざか) (小笹坂)

 豊島区と境を接する坂である。
 この坂道は、江戸のころ、護国寺の北西に隣りあってあった“幕府の御鷹部屋御用屋敷”から、坂下の本浄寺(豊島区雑司が谷)に下る道として 新しく開かれた。往時は笹が生い繁っていたことから、この名がついたものであろう。
坂下一帯は、文京の区域を含めて、住居表示改正まで、雑司が谷町とよばれていた。近くの目白台に長く住んだ「久保田空穂」は、次のようによんでいる。
    雑司が谷 繁き木立に 降る雨の
        降りつのりきて 音の重しも






◆希望の坂



google mapに載っていたので来てみたが、説明板など何も見当たらなかった。
ネットで調べると説明板があるらしい!!
今度行くことがあったら探してみよう・・・。



護国寺駅

ゴールの東京メトロ有楽町線護国寺駅
こんなに史跡があると思ってなかった!
椿山荘方面に行かずにまっすぐ北上すればよかった(w