めずらしくお休み。
友人と一緒に広尾にある聖心女子大学内「旧久邇宮邸（パレス）一般公開」に行ってきた。
パンフレットの説明によると、『旧久邇宮邸は和風基調で建築された宮家本邸の唯一の現存例であり、皇室建築の系譜を考えるうえで「意匠的に優秀なもの」「学術的価値の高いもの」として、2017（平成29）年に国の重要文化財に指定されました。』
とのこと。
小食堂
残念ながら内部は撮影禁止。
パフレットに詳しく書いてあった。
クニハウス
こちらは玄関の車寄せ部分が重要文化財とのこと。
中は改築されてしまっていると説明があった。
パンフレットには『車寄せは本館の表玄関で1918(大正7)年竣工、火災により主要部分を焼失しましたが、創建当時より位置の変更はない建造物です。』とのこと。
正門
パンフレットには『正門は桟瓦葺の薬医門で左右に檜塀を延ばしています。1918（大正7）年竣工。』とのこと。
なかは美術品でいっぱい！
建築も素晴らしく見に来て良い刺激になった。
また一般公開があったら来てみようと思う。
「久邇宮」について
wikiには、『久邇宮（くにのみや）は、明治時代前期に伏見宮邦家親王の第4王子・朝彦親王が創立した宮家。』
とある。
また、『麻布にあった久邇宮邸の敷地は、現在は聖心女子大学のキャンパスとなっており、御常御殿（日常の居所）は久邇ハウスと呼ばれ現存している。久邇宮邸は香淳皇后の生家であり、聖心女子大学は今上天皇の皇后である皇后美智子の出身校でもあるため、くしくも二代にわたり皇后と縁のある地となっている。 』
ともあった。
聖心女子大学って美智子様の出身校だったんだね！
今回はいろいろ勉強なった。
