2019/04/13 方南散歩 08 天狗不動尊/佼成会通り商店会/区制碑/富士見橋/中野富士見町駅/民間信仰石塔

丸の内線中野富士見駅に到着。ここからはJR中野駅に向かって北進する。



◆天狗不動尊

google mapに載っていたので来てみたが・・・・。
webで調べても情報が得られなかった。






◆佼成会通り商店会

この辺りは立正佼成会の施設が多い。
この通りの名前もそこから来たのであろう。
wikiで調べたら本部の住所が「東京都杉並区和田二丁目11番1号」となっていたので、
まさしくこの辺り。








◆区制碑

何が書いてあるのかわからなかった・・・。
WEBで調べてみても情報が得られなかった。





◆富士見橋










中野富士見町駅

丸の内線中野富士見町駅




民間信仰石塔




 ここに建立されている石塔は、元禄五年(1692)銘・正徳二年(1712)銘の庚申塔享保二年(1717)銘の地蔵塔、建立不明の庚申塔1基と、地蔵塔2基の計6基があります。
庚申信仰は、「長生きするためには庚申の夜は身を慎しみ、諸善を行い、徹夜をすべきである」という中国の道教説から始まったようです。それが日本に伝わってからは、中世以降仏教や神道の信仰と習合して庶民の間にひろまりました。
 江戸時代には、本尊を青面金剛とし、不見、不聞、不言の三猿が彫られるようになり、ここに見られるような庚申塔の建立が盛んになりました。
地蔵菩薩の信仰は、仏教の民衆化とともに宗派を超えてひろまりました。地蔵菩薩は、冥界と現実界の境に立って人々を守護するということから、村や道の境や村の安全を守護する菩薩とされ、村の路傍又は辻に多くの建立されています。
 ここの石塔は、この辺りが武州多摩郡和田村字本村、又は砂利田と称された頃、この地域の講中の人々によって悪病退散、村民安全などを祈願して建立されたものといわれてます。
現在でもこの信仰の気持ちは変わらず、参拝に来る人も年々増えているとのことです。
 私たちもこのような文化財を、一層大切に守りつづけたいものです。




続く。