2019/09/12 成城散歩 01 旧山田家住宅/成城みつ池緑地/樫尾俊雄発明記念館/成城四丁目緑地/清稲荷神社

24時間勤務アケで成城学園前駅から喜多見駅まで散歩。
成城学園前駅の写真撮るの忘れた(汗
駅北口の●●●銀行で用を済ませた後、駅の北側エリアを散策。




◆旧山田家住宅

今回は中に入らなかった。




 旧山田家住宅は、昭和十二年(1937年)頃に建てられました。施主は楢崎定吉といい、米国で事業を成功させた実業家で帰国後にアメリカ風住宅の影響を受けてこの住宅を建設したと伝えられていますが、それ以外の詳しいことはわかりません。終戦後は一時進駐軍GHQ)に接収されたようです。
 昭和三十六年(1961)には、画家で「南画院(なんがいん)」(現特定非営利活動法人南画院)の代表者として活躍した山田盛隆(雅号・耕両)が購入し住まいとしました。
 建物は洋風で、褐色のフランス瓦葺きの屋根に、クリーム色のリシン仕上げの外壁で下部には石張りを施しています。各室は機能ごとに分けられた独立性の高い洋風住宅の特徴をもち、洋室を中心にした和洋折衷の間取りをしています。一回はなかろうかの南側に玄関と寄り付きの広間、客間、ベランダのある居間と食堂、北側には水回りと女中室が配されます。2階は家族の寝室と客間、床構えのある和室、納戸などが配されます。
 この住宅の特徴は、各洋室や廊下はそれぞれ模様を変えた寄木張りとした凝った仕様にしている点や、窓は統一した意匠の上げ下げ窓を多用している点があげられます。この他、ランドリーシュートを設ける工夫など、施主の生活文化に対する意識が反映されており、当時成城に住んだ人の生活の様子が伺えます。山田家の住まいとなってから半世紀以上の間、水回りを除きほとんど改築されず、全体的にはほぼ当初の設計意図が維持されています。平成二十八年度の改築工事では山田氏が購入した昭和三十六年の姿を保存することにしました。




◆成城みつ池緑地












●成城みつ池緑地とは・・・
成城みつ池緑地は、都市緑地法による「特別緑地保全地区」、世田谷区みどりの基本条例による「特別保護区」に指定されています。国分寺崖線のみどりと湧水が生み出すその類まれなる環境は、都内でも屈指の希少な動植物の宝庫となっています。

●地域の皆さまに守られてきた成城みつ池
平成13年、区の呼び掛けで、多くの地域住民やトラストボランティアが集まり、住民参加型の会議として「成城みつ池を考える会」が発足しました。区はこれを受けて、平成15年に「成城みつ池緑地基本方針」を策定し、地域住民の方々を中心にした緑地保全活動グループとして新たに「成城みつ池を育てる会」が平成15年に誕生しました。現在も区民やボランティアによってみつ池が守られています。

●成城みつ池の今昔
成城みつ池緑地内には古くから人々が住んできたことがわかっています。近年まで地元住民からは里山と呼ばれ、薪炭林として存在していました。

●成城みつ池を育てる会の活動
「成城みつ池を育てる会」とは歳に残された貴重な自然環境である、成城みつ池緑地の自然を守り、育てることを目的とする会です。現在、毎月第1土曜日にみつ池の方針や活動内容などを決める定例会を開催し、第2,4木曜日には現地で調査や保全活動を行っています。一般への開放は年数回の観察会に限られています。






たぬき・・・・って・・・・(w




◆樫尾俊雄発明記念館

こちらも今回は中に入らなかった。
要予約。










館のまわりの庭園を「成城四丁目発明の杜」として公開している。



◆成城四丁目緑地




野川がすぐ近くを流れている。




◆清稲荷神社






見晴らしが良い!




続く。