2019/10/21 国立公文書館「行幸 -近現代の公室と国民-」

24時間勤務アケで、一人で国立公文書館へ。
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最初に「行幸」と「行幸啓」、「行啓」の説明があった。

行幸
天皇が外出されること。

行幸啓」
天皇・皇后がご一緒に外出されること。

「行啓」
皇后・皇太后・皇太子・皇太子妃が外出されること。


江戸時代まではほとんど京都の御所から外出することがなかったが、明治になって近代化された施設や博覧会などに行幸されるようになる。
今では「植樹祭」「国体」「全国豊かな海づくり大会」など恒例となったものもある。
                                                                    この企画展では今までの足跡が細かく紹介されていた。
戦後は特に慰霊の色が濃い。



玉座
  



これ説明を見てビックリしたのは、部材を組み合わせたのではなく、1本のケヤキ材から削り出したものであるということ!
大変な作業だったろうね・・・・。




令和の書(レプリカ)




公文書館憲政記念館のとなりに引っ越すことになるらしい。
最後アンケートを書く机の上に新しい施設の紹介があった。
いい散歩コースだったのになあ。
残念。