こちらは駒澤大学内にある博物館。
気になっていたんだけど、内容が重そうな博物館だったので敬遠していた。
建物について
東京都選定歴史的建造物
駒漂大学耕雲館
関東大震災復興事業として、 また大正14年の大学昇格にあわせたキャンパス整備の一環としてつくられた建築で、 当初は図書館であった。
平面の構成は、2本の直交する軸線を中心に展開する中央の吹抜け大ホールとそれを囲む稲妻型の壁からなる。 立面には、 フランク・ロイド・ライト風のモチーフや、セセッション(19世紀末の新芸術運動の一つ、分離派)、表現主義など、大正時代に流行した外来の新様式が巧みに折衷されれている。
閲覧室であった中央ホールの象徴的な空間は、本を読むという行為を崇高な営みに高めようという設計者の意図がうかがえる。 全体構成の独創性や自由な折衷が見られる点で菅原榮蔵 (1892~1968)の代表作といえる。
博物館内
1階では禅の文化などを学ぶことができる。
展示物の量はそこ迄多くないのだが、情報量はものすごく多いうえに、馴染みのない言葉が並ぶので、1日かかってもすべて見ることはできないと思う。
図録を買ったので、時間のある時にゆっくり勉強しようと思う。
2階では駒澤大学の歴史が紹介されていた。
仏教系の大学だってことを初めて知った。
今回はまったく頭に入ってこなかったので、少し勉強してからまた行こうと思う。
やはり初めての言葉が多い中で理解することは難しい・・・・。
禅文化歴史博物館のHP
禅文化歴史博物館 | 駒澤大学
場所は東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩約10分。
休館日は土日祝とあったが、その他にも休みが多く、HPの開館カレンダーをチェックしてから行ってくださいネ!