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東京都選定歴史的建造物 カトリック目黒教会 聖アンセルモ聖堂
設計者 アントニン・レーモンド
建築年 昭和31 年 (1956)
終戦直後のまだ荒廃が残る中、カトリック目黒教会の創設者であるベネディクト会米国セントジョーンズ修道院は、この地に誇りある教会聖堂を持つべきと考え、当時日本での代表者であるスイス人ヒルデプランド神父をして、日本固有の造形に深い関心をもち日本現代建築の父ともいわれているアントニン・レーモンドに設計を依頼した。狭い敷地の上に500人以上の収容、カトリック教会の伝統的典礼の遵守などの難問題を考え抜いた結果、レーモンドは縦 15m、横30m、高さ 15mというデザイン上最も美しい比例といわれるモジュールをもとに、壁と天井を折板構造にし、そして側側壁のスリットからは東に向けて光線が入るという、ダイナミックかつ静寂を満たし、日本の伝統とモダニズムを統合した聖堂を完成した。
またこの聖堂は、当時アメリカの最新鉄筋コンクリート技術を基に、日本の優れた資材と目本人職人の技との組合せで作られており、現在においてもその技術力が称賛されている打放しコンクリート作品である。その意味でも、この聖堂は日本と世界の心と文化をつなぐ象徴でもあると言えよう。
◆杉野記念館
杉野学園創立者杉野繁一・芳子夫妻が終生を過ごされた旧居とのこと。
コロナウィルス感染防止のため休館中。
杉野学園衣裳博物館 トップ
外観からは能楽堂とは思えなかったなあ。
HP見ると中はすごそうだね!
喜多能楽堂
◆目黒駅
ゴールのJR目黒駅。
そういえば、今年のさんま祭り、やるのかなあ?
今回は坂が多かった!
港区と品川区の境界が急な坂になっているところがある。
休むところはあんまりなかったので、暑くなくてよかった・・・・。
小さな博物館がたくさんあるので、コロナが無くなったらまた来よう!