24時間勤務アケで、細君とJR青梅線鳩ノ巣駅へ。
カメラのレンズを破損させてしまったので、写真は全て携帯で撮りました。
鳩の巣の由亲
明暦三年正月十九日(西暦1657年) 江戸に振袖火事と呼ばれる大火があったとき、幕府の老中松平伊豆守信綱は、 江戸の町の復興と江戸城の一部を修理するため、用材の提供方を時の奉行 松波筑後守正春を通じて江戸の大材木商太田某に命じた。そこで太田某は、 直ちに氷川、日原、丹波山等に良材をもとめてこれを伐採し、多摩川の流水を利用して運搬することとした。このため多摩川沿岸には、各地に人夫を治める飯場小屋が建てられた。
現在の鳩の巢溪谷にあった魚留滝 (今はありません)の上こも飯場小屋が建てられていたが、たまたまその飯場を祭った水神社の森に二羽の鳩が巣を営んでいて、朝タ餌を運ぶ有様がまことに睦まじかったので、人々はこれを 霊鳥として愛護した。そのためこの 飯場は、鳩の巢飯場と呼ばれて道ゆく人々の目標にされる様になりいつかこれが地名とたつて今日に至ったのごある。
※こちらは駅からかなり離れたところにあった説明板。
◆鳩の巣西踏切
JR青梅線。
◆熊野神社
神楽殿
続く。