2020/11/05 関西旅行4日目 広島・呉散歩 04 海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」

海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」

大和ミュージアムの後は海上自衛隊の資料館「てつのくじら館」へ。
こちらでは戦後、自衛隊発足からの歴史が学べる。




写真に写っている潜水艦は実際に海上自衛隊で就役していたゆうしお型潜水艦の「あきしお」 (SS-579)
潜水艦の中を見学できるのもこちらだけとのことだった。




最初に海上自衛隊の歴史が学べる展示室へ。

日本近海には戦争中に設置されたたくさんの機雷があり、除去(掃海)することが復興には欠かかせなかった。
そのことは海上自衛隊発足に大きくかかわっている。



機雷

機雷の起爆装置にはさまざまな種類があり、それぞれに対応した装備や処理が必要になる。




機雷除去に使用された道具

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そういえば以前「つのしま」という掃海艇を見学させていただいたことがある。
2012/01/21 クラブツーリズムの旅 - ovanの社会科見学





掃海についての展示の後は潜水艦に関する展示だった。



潜水艦と安全保障

 潜水艦が戦争で本格的に活動したのは第1次大戦である。 ドイツのUボートが連合国の海上交通路に大打撃を与え、 海外への依存率が高いイギリスの国民生活を飢餓の一歩手前まで苦しめた。 国家総力戦では国民も戦争の担い手となり、相手の国民に打撃を与えることが戦略上必要になった。 第2次大戦においても、 潜水艦は魚雷の進化と相侯って通商破壊に、 敵艦船の撃破に大きな威力を発揮し、戦争遂行上、 欠かせない存在であった。
 逆に潜水艦の跳梁(ちょうりょう)に苦しんだ各国は、 船団護衛と護衛用艦艇の建造に力を入れる一方、 レーダー、 ソーナー、 磁気探知機、 各種対潜兵器等の開発に積極的に取り組み、 顕著な発展を遂げた。 第2次大戦後、 スノーケルの普及や原子カ化の進展により一層発見されにくくなった潜水艦は、敵に対するー大脅威となるだけでなく、戦略核ミサイルの発射基地化等によって各国国防力の中で中核的地位を占めるに至った。




潜水艦用ベッド



狭すぎるね・・・・。
僕なら起きた時に必ず頭をぶつけそう。






最後に「あきしお」の中へ。



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詳しい装備などは僕にはわからない。
とにかくせまかった。
この中に2・3日居るだけでも僕には無理そうだ・・・・。


海上自衛隊の資料館って初めてだなあ。
歴史を勉強することができて良かった。
調べると横須賀にもある?
今度行ってみよう。



海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」のHPはコチラ↓
海上自衛隊呉史料館 | 愛称:てつのくじら館






休館日
火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館)
[ 年末年始 ] 12月29日から1月3日
と、ありますが、行かれる方は事前にHPなどをチェックしてから行ってくださいネ!








続く。