2021/03/06 東十条散歩 03 八幡山児童遊園/若宮八幡神社/八幡山児童館/地蔵/赤羽線(2)仲原ガード/清水坂公園/日輪観光社

前のエリアから少しずつ西へ移動。
坂、階段が多いエリアだ。



八幡山児童遊園









◆若宮八幡神社



一、御祭神 誉田別命(ほんたわけのみこと)(応神天皇
一、御袖格 文武の神
こは八幡山と呼ばれてあります
古老からの間き伝えに依りますとこの八幡神社享保年間(1716~1736)に鎌倉の鶴が岡八幡宫から合祀して創建したとのことです。(現存の記録は明治十八年六月最古のものです)
それで「若宮八幡神社」と言います。
以来地元の有志が代々お祝りをして参りましたが、平族八年に新たに「八幡山の会」と云う組織に改めこの神社を「心のふるさと」として、その周辺を含めて護持、整備を行っております。
多くの方々にご賛同戴いて、当会の入会、ご寄付等ご協力くださいますようお願い申し上げます。










八幡山児童館









◆地蔵




google mapには載っていなかった。
赤丸の辺りとなる。









赤羽線(2)仲原ガード

上はJR埼京線









清水坂公園



自然ふれあい情報館


井戸



 ここは、公園をつくる前から崖地の下からにじみでる地下水が多いところでした。そこで、公園利用者の皆さんにこの水を見ていただこうと考え、この公園をつくるとき地下水を保護し、みちびいてこのような井戸を設けました。また、現在は、この水を自然ふれあい情報館の北側にある自然観察園の池の水としても利用しています。
 井戸の水をきれいに保つために、井戸の中に入って遊んだり、物を投げ込んだりしないでください。


皇太子殿下ご成婚記念モニュメント広場



題 「向かい合って」
原田 明久  作

豊かな21世紀への道をもとめて人々が向かい合い、対話し、理解しあう姿を表しています。
清潔感と安定感のある色調で、この作品の「優しさ」と「力強さ」を陶の持つ素材の和らかさ、存在感と共に表現しています。
形、色、素材が融合し、見る角度、光の加減により様々な表現を見ることができます。


正岡子規赤羽土筆摘み歌句碑

上段は達筆すぎて判読不能・・・・・・。

 正岡子規は、慶応三年(1867)九月十七日、愛媛県松山市に生まれました。明治二十九年(1896)十月から明治三十五年九月十九日に根岸の自宅(子規庵・台東区根岸二-五-十一・都指定史跡)で没するまで、長い病床生活を送りました。
 根岸で病の床にあった時期は「歌よみに与ふる書」の発表によって写生と「万葉集」 の精神を取り入れた短歌の革新を提唱するとともに俳句においては、松尾芭蕉への盲目的も崇拝を批判し与謝蕪村の発見・評価を行った点でも広く知られています。
 ここに刻まれた十三首の短歌と二句の俳句は、子規が病床で愛用した雑記帳「仰臥漫録(おうがまんろく)」にあるものです。
 妹の律は、子親の看病にあけくれましたが、近くに引っ越してきた川東碧梧桐(かわひがしへきごとう)と彼の家族に誘われて赤羽根の土筆摘みに訪れます。律は、帰宅すると枕もとで土筆の袴をとりながら嬉しそうに赤羽根での様子を子規に話しました。これらの歌は、そんな律の様子をみて詠まれたものです。
 子規は、この十三首の走行から七・八・十一首目を覗いて選択し、これに推敲をかさね、明治三十五年四月四日の「日本」新聞紙上に竹の里人の名で発表しています。

つくしほど食ふてうまきはなく つくしとりほどして面白きはなし
碧梧桐赤羽根村に遊びてつくしを得て帰る 再び行かん
といふに思いやり興じてよめる
                       竹の里人
赤羽根のつつみに生ふるつくづくしのびにけらしも摘む人なしに
赤羽根の茅葺の中のつくづくしおいほうけたりはむ馬なしに
赤羽根に摘み残したるつくづくし再び往かん老い朽ちぬまに
赤羽根のつつみにみつるつくづくし我妹と二人摘めどつきなくに
つくづくししじに生ひける赤羽根にいざ往きて摘め道しるべせな
赤羽根の汽車行く路のつくづくし又來む年も往きて摘まなむ
つくづくし摘みて帰りぬ煮てや食はんひしほと酢とにひてや食はん
つくづくし長き短きそれもかも老いし老いざる何もかもうまき
つくづくし故郷の野に摘みし事を思ひ出でけり異国にして
女らの割籠たづさへつくづくし摘みにと出る春したのしも

また、ここに刻まれた俳句は、律の土筆摘みについて、子規が病床で書き留めた草稿です。子規は、この句を推敲して明治三十五年五月二十日付「ほととぎす」の「病床苦語」のなかに載せています。

家を出でて土筆摘むのも何年目
病床を三里はなれて土筆取

なお、子規は、東京都北区田端四ノ十八ノ四 和光山興源院大龍寺の墓地に葬られています。










◆日輪観光社

もうやってないみたいだね。
あまりにもレトロな雰囲気だったので写真を撮った。

同潤会普通住宅の頃の建物だそうだ。
ビックリ。
参考
オッサンのたわごと:同潤会十条普通住宅5

江戸川区一之江以来だ。
2018/02/08 一之江散歩 06 大杉公園/同潤会普通住宅/同潤会医院/大杉一丁目公園/一之江天祖神社/新堀日枝神社 - ovanの社会科見学









続く。