2021/03/16 王子散歩 02 金星湯/王子四丁目公園/北王子駅跡/開運延命地蔵/尾長横歩道橋/王子四丁目歩道橋/王子消防署/王子神谷駅

ここでもあちこち巡りながら北へ進む。



◆金星湯

銭湯♪









◆王子四丁目公園









◆北王子駅




google mapのマークは上の写真辺り。


『北王子駅(きたおうじえき)は、東京都北区王子五丁目にあった日本貨物鉄道JR貨物)の貨物駅。東北本線貨物支線(通称、北王子線)の終着駅であった。 』
北王子駅 - Wikipedia








◆開運延命地蔵



 この地蔵尊の前の王子三丁目商店街通りを、宮江町通りと申します。この道路り現在の王子五丁目公園の所に、王子製紙㈱十条工場がちり、その工場へ物資を搬入することを日的に作られました。 それ以来牛車、馬車、自動車と、日を追って多くなってまいりました。当然の事として交通事故も発生して、怪我人も出るようになりました。
 その事態に心を痛めた白居屋酒店の主、白居幸吉氏が代表発起人となり、下記の当商店街の役員八名と相談の結果、交通安全と町內の開運発展を願って、開運延命地菔尊を建立する事を決め、町内の数多くの人々の賛同と浄財を集め、昭和八年三月二十五日当所に建立開眼されました。
 それ以来この地蔵尊の御加護をもって、この界隈の交通事故は、他の地域に比較してかなり少く、開運延命を願う人々の篤い信仰が今日も変らぬ由縁となっております。
 每年七月一日に僧侶を招き。納経供養を今日まて続けております。亦、五の日会を結成して、戦前戦中を通じて夕方から、每月五日、十五日、二十五日と三回お地菔樣の日と称して、露天商の夜店がびっしり軒をつらね、地蔵尊へ参詣する人はあとをたたず老若男女の人出の販わいは、忘れ難い風物詩として今も語り継がれているところであります。
 とりわけ特筆大書しなければならない事は、大東亜戦争の末期東京大空襲の最中、昭和二十年四月十三日の夜、この地蔵尊の附近にB29の大型焼夷彈が、不発のまま落下し、北区の殆が焼野原となる中、この界隈の延焼が奇跡的に免れる事が出来ました、心ある人はこの地蔵尊の御加護の賜と、今日でもその仏恩を忘れず参詣なさっておられます。
 建立以来今日まで歴代役員の方達は、供華清掃その種々の心のこもった御世話をなさってまいりました。
 此の由来書銘版は、忘れ去られようとしてる建立の経緯と、人々の篤い信仰を捧げる開運延命地蔵尊の霊験あらたかなる事と、建立発起人、歷代役員、現役員の氏名を刻字し後世に傳承するものであります。



 この銘版は、延命地葳尊建立開眼供養を行った、清光寺住職新井泰誉戈導師の自筆により、この町の当時の事情やら縁日を決めた理由等が書かれております、 最近関係書類の中から偶然発見されたので、後世に永く残すべ く作成したものであります。

※この後は僕の力では判読が不能です・・・。









◆尾長横歩道橋
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下は北本通り。
上へは上がらなかった。








◆王子四丁目歩道橋

下は北本通り。










◆王子消防署








王子神谷駅

とりあえずゴールの王子神谷駅











神田駿河台散歩へ続く。