24時間勤務アケで、日暮里舎人ライナー扇大橋駅から東武伊勢崎線竹ノ塚駅まで散歩。
扇大橋南西エリア。荒川沿いに北西へ進む。
◆扇三嶋神社
三嶋神社の祭神は大山津見命(おおやまつみのみこと)。慶長年間に元小田原北条氏の家臣であった阿出川丹後守権左衛門知康という人が本木村字太田一帯の開拓をすすめたと伝えられる。三嶋神社は彼が年来崇敬してきた三嶋大明神をこの地に勧請したことに始まるという。
寛文年間には鳥居や社殿が新たにされ、疫病除けに本地仏薬師如来像を建立した。その頃からずっと三嶋神社は大田と高野の人々の鎮守として祀られてきた。当時、太田・高野の人家は四十軒程であった。延享元年には本殿を覆う雨屋(鞘堂)が建立された。その後も改修が繰り返され、氏子の努力と町民の協力によって今日まで維持されてきた。幸いに、保存されている棟札が、氏子の献身と神社の経歴を今日に伝えている。
棟札の他に当神社に付随する文化財として、年々奉納される絵馬と延宝六年の燈籠型庚申塔一対及び荒川放水路開削工事で移設された水神碑と元禄十年の仁王型庚申塔一対(区内唯一のもの)がある。
お地蔵?
草履?をもっていらっしゃる。
こちら、詳細をご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
ぺこ <(_ _)>
◆道祖神
東京の桜の名所を目指します
現在の足立区江北付近一帯は、明治時代から昭和初期にかけて、様々な品種の桜が植えられていた桜の名所でした。ピンク、白等「五色のかすみが棚びくように見える」ということから、「荒川の五色桜」と呼ばれていましたが、堤防工事や公害などの影響を受け、1945年(昭和20年)ごろには姿を消してしまいました。
足立区では、当時の97品種の中から現存する品種を堤防の一部(約4.5Km)に植え、「足立の平成五色桜」として桜の銘支所の復活を目指しています。
続く。