2021/10/29 平井・亀戸散歩 07 キラキラ橋商店街/田丸神社/原公園/高松プロダクション・吾妻撮影所跡/亀第8号踏切道/警視庁向島警察署/学校跡

キラキラ商店街にはいったあとは曳舟たから通りを南へ進む。
東武亀戸線の踏切を渡ったり戻ったりして東武亀戸線小村井駅へ向かう。

この時の日記とだいぶかぶる。
2019/01/09 亀戸散歩 02 たから十間橋交差点/原公園/田丸神社/キラキラ橘商店街/向島警察署/東あずま駅/大井戸稲荷 - ovanの社会科見学





◆キラキラ橋商店街

商店街♪













◆田丸神社

一度来たことがある。



明治三十八年冬他界した妻の言葉で「父が以前行った事のある所に宝財として土地を求めよ」に従いそこを訪れたところ昔はその栄を物語るも手入れされず、樹木でおい茂り、中央に池がある荒れ果てた土地があった。
あまりにもひどくあきらめんとしたが去るには地相が如何にも捨て難く購入し地盛り古い池の埋立をしたところ、年を越したころには緑が茂るようになった。この土地の北隅の樹木の木陰に所があり、塵埃をはらい四辺を清め、心からのお祠りをし永世の奉りを誓った。その夜枕辺に稲荷の主神咲栃の神がおたちになり、静かな声で「忠よ汝は善く我安居を清めてきれました。その厚き志に感謝し貯財の道を教えましょう。北半里を出ない中に水田があり土地を求めなさい。そこの地を開けば多くの人がここに居を求め人の為、又家運の為にもなり無上の幸福があなたに訪れるでしょう」の言葉を言い残し幻の如く闇に消えました。その声、裳の姿、畳障子の音までも私の目、耳底にのこり夢と思うも夢でなくその夜は眠ることもできずに夜を明かした。翌年三十九年にそのお告げの通り今の地に咲栃の神をお祀りしたところ多くの方が今日居をかまえられた。その土地こそが、現在のこの地である。
それ以来大正十二年九月一日の大震災又戦災も逃れ、咲栃の神の言に従って開かれた土地は栄え家々は日に日に盛運に進みその神徳に感謝してもしきれないものである。
原忠三郎 謹書より
以後、今にいたるまで「財のたまる」「幸のたまる」「難を逃げる」田丸神社としてあがめられている。













◆原公園













◆高松プロダクション・吾妻撮影所跡



 日本映画の製作は、日活、松竹など四つの大手会社が占めていましたが、大正十年前後になると、短期間の内に幾つも独立プロダクションが生まれては消えていく混沌とした時期を迎えました。
 高松プロダクションの創始者・高松豊次郎は、始め、映画興行を通じて労働演説等の活動をしていましたが、大正六年(1917)六月に活動写真資料研究会を結成し、社会教育映画を製作するようになりました。この過程において、プロダクション創立後に協力しあうことになる牧野省三らと親交を結びました。また、「大東京」などの映画館を経営し、浅草六区の興行組合長にもなりました。映画資料の収集にもあたりましたが、関東大震災で消失しました。
 吾妻撮影所のグラスステージは、高松プロダクションの活動拠点として、大正十四年(1925)十月に建てられました。敷地は1000坪余り、現像室も100坪あったといわれています。主なスタッフとして所長兼監督・山根幹人(やまねみきと)、文芸部・今東光(こんとうこう)、俳優・近藤伊与吉、草間実、西山普烈(江川宇礼雄・えがわうれお)等がいました。この撮影所で「輝ける扉」(山本嘉次郎監督)、「愛染手綱」(高松操監督)など、四二本の時代劇等を製作配給し、俳優では西山普烈、近藤伊与吉、滝田静江、高島愛子等を輩出しました。
 しかし、高松プロダクションは、提携していたマキノ映画社の撤退、監督の他プロへの移籍などにより、わずか一年数ヵ月の経営で休業状態に陥り、貸スタジオに転向せざるを得ませんでした。
 隅田川湖畔にあった日活向島撮影所(現在の堤小学校敷地内)とともに、墨田区内に存在した映画撮影所として日本映画史の一端を刻んでいます。












◆亀第8号踏切道

東武亀戸線の踏切。















◆警視庁向島警察署



google mapでは、警察署のほかに「旧吾嬬町役場跡地」とある。
今、日記を書いている途中に消えてしまったので間違いの可能性がある。

『吾嬬町(あづままち)とは、東京府南葛飾郡にかつて存在した町である。現在の墨田区の東部に位置していた。 』
『吾嬬町役場所在地 東京府南葛飾郡吾嬬町小村井』
とあったが正確な場所がわからないので、合っているかどうかわからない。
吾嬬町 - Wikipedia













◆学校跡




google mapのマークの場所は上の写真の「iU 情報経営イノベーション専門職大学」の場所あたり。
なんの学校跡なのかはわからなかった。













続く。