2022/08/20 荒川区荒川散歩 03 木村病院/三河島1号踏み切り/大屋敷跡/宗屋敷跡/稲荷神社/白龍大神/三ノ輪橋駅

前の日記からの続き。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2022/08/20/213000

◆木村病院

◆三河島1号踏み切り

都電荒川線の踏み切り。

◆大屋敷跡

　下野黒羽藩主大関氏は、寛文元年(1661)、幕府からこの地に下屋敷を拝領した。その範囲は、現在の南千住一丁目一～八・十・十一番の一部の辺りと推定される。面積は抱屋敷を含めて、八千百坪(約二万六千七百平方メートル)であった。
　黒羽藩十一代の増業は、膨大な図書の編集と藩政改革で知られる。文政七年(1824)の隠居後、この下屋敷に閑居した。
　また、十五代の増裕は若年寄兼海軍奉行の要職にあり、軍艦奉行勝海舟とともに幕末に活躍している。

◆宗屋敷跡

以前訪れたことがある。
2022/03/19 三河島散歩 07 同潤会三ノ輪アパートメント跡/まさには商栄会/南千住一丁目交差点/大関横丁/パーラーオレンジ/宗屋敷跡 - ovanの社会科見学

　対馬藩主の宗対馬守下屋敷は、寛文元年（1661）、に幕府から拝領した。面積8100坪（約26700平方メートル）。都電荒川線を北限とし、南は明治通り、東は日光街道より1本西側の道、西は南千住1丁目9番あたりまでが屋敷の範囲と推定される。
　この屋敷の東南の角に、辻番所があった。武家屋敷近辺の取締りのために設けられたものである。